日本の地下足袋、伝統にうずくまるのはもうやめだ! 高砂産業

高砂産業SOU・SOU足袋

皆さん、足袋って履いていますか?
着物や、法被を着る機会にだけ足袋に触れるのではなく、普段から履けるおしゃれな足袋があるんです。
本日は、おしゃれな足袋がどうやって作られていくのかを見学しに「足袋をめぐる旅」へいってきました!

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日本生まれの地下足袋は賢い履物
地下足袋って足の指が二股に分かれた独特な形をしていますよね。独特の形には重要な意味があるんです!
つま先に力が入りやすく、足場の悪い高所でも直に地面を掴み、力を加えられるんです。優れた機能性を持つ地下足袋は、大工さんや、左官職人さんの賢い履物として、よさこいを踊る人たちの祭足袋として使用されています!

直に地面に触れる足袋
地下足袋の「地下」って、「直」に地面に触れるという意味の当て字なんですよ〜!知らなかった〜。
地面の感覚が足に伝わってきて気持ちがいいわけですね。

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さて、今回の見学先は、国産にこだわって地下足袋を生産している高砂産業さんです。しゃかいか!でたびたび取材させていただいているSOU・SOUさんとのコラボした話や、足袋ができるまでの様子をご紹介していきます。なんと今回は、SOU・SOUスタッフさんと一緒に工房を旅していきます!

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高砂産業2代目の加古陽一さん、よろしくお願いします!

はじまりは、炭鉱労働者の愛用品
足袋のはじまりは、1920年頃、福岡県久留米の「日本足袋」が開発・製造販売し、近隣の炭鉱労働者に愛用され日本全国に広がっていきました!力仕事にはもってこいの日本足袋だったのですね!

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サーフィン界のイノベーターから足袋の依頼
高砂産業さんでは、1969年(昭和44年)の創業から足袋の利点を生かして、滑りにくい釣り用の地下足袋を開発しました。その他、登山靴やスポーツシューズなどの生産も行ってきました。1983年(昭和58年)には、サーフィン界のイノベーターとして知られている米国オニール社からサーフィン用の足袋の依頼を受け、足袋式ブーツの輸出を始めます。

SOU・SOU足袋誕生の出会い
そしてある出会いの年、2004年(平成16年)、今までの足袋とは異なるおしゃれな足袋づくりが始まります。取引先の方から足袋を作りたがっている人がいると、SOU・SOUの若林さんを紹介された加古さん、初めての出会いとなる商談の日を迎えます。

「地下足袋っていいと思いませんか?キャンパス生地を送りますから、この生地で足袋をつくりませんか?」と足袋づくりに携わっている加古さんに絶対売れる足袋だと言い張る若林さん。この出会いからおしゃれな足袋が誕生していきます。

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これは、貴重な初期のころの制作指示書を発見〜!
SOU・SOUスタッフさんと一緒に見ていくと、今と比較できて楽しいですね。昔は、数量がまだ10足での発注!

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オリジナルテキストの生地サンプルが貼られています。加古さんは、若林さんからの足袋の発注は1回で終わると思っていたそうですが、これから何度も何度も回を重ねていくことになります。

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滲みにくい糊の開発
「ここに糊が出ていますよ。ここが汚れていますよ。」と若林さんのチェックは厳しかったそうです。足袋に使用する糊は、水性糊で滲みやすく、白色の足袋をプレスすると黄色に変色するため、若林さんが求める品質に応えるには、染み込みにくい糊、新たなゴムの開発が必要でした。加古さんは、糊屋さんへ糊の濃度を変える細かな調整を何度も依頼したり、ゴムの配合も何度も変えたりと試行錯誤しながら、仕様を変えて作り上げていきました。

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「日本にこんなにも伝統的なものがあるのにうずくまって、中国で生産した足袋が売れるのは大嫌いだ!伝統的なものを今風にアレンジしたら絶対に売れるはず」と若林さんが、足袋づくりを始めた当初、言っていたことが現実になっていきます。
自分たちは国産の本物の足袋をつくっている
加古さんが中国出張の時に、偶然見かけた飛行機内の商品パンフレットに似たような足袋が載っているのを発見します。
そのことを若林さんに知らせると、「どんどん出してもらって知ってもらったらいいですよ。うちの足袋は本物の足袋でしょ。本物であれば、絶対売れる。」という若林さんの言葉に加古さんはハッとさせられます。国産にこだわり機能性、デザイン性を兼ね備えた本物の足袋づくりに熱量を注いでいくことになります。そんな熱き想いから誕生した足袋づくりの現場を早くみたい!

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本日は偶然にも、SOU・SOU足袋の新商品の打ち合わせにお邪魔できました。世にでる前の商品を見られるなんて貴重な現場です。なんと、靴底の形が平仮名でつくられているんです。すてき〜!商品の詳細は発売までのお楽しみに!

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お待たせしました!地下足袋づくりの現場を見ていきましょう。地下足袋の工程は、【1】生地準備、【2】裁断、【3】縫製、【4】成型、【5】加硫(ゴムの軟化)、【6】型抜きと仕上げ・検査、【7】箱詰め、【8】出荷の順でつくられていきます。まずは、反物から足袋にする生地を選びます。

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あっ、キティちゃんまで!いろいろな柄の反物があります!

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足袋になる生地の反物を持って、最初の工程「裁断」を行う工房へお伺いします!

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扉を開けるとリズミカルなガシャン、ガシャンという裁断機の音が聞こえてきます。

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高砂産業さんの生地の裁断を請け負っている追風晴彦さんです。

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奥さまの千恵子さんが生地をハサミで裁ち、

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晴彦さんが裁断機に向かって、型を抜いていきます。ご夫婦おふたりの息のあった連携プレーを披露してくださいます!

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抜き型は4パーツ、内甲、外甲、ハゼ・押え片、掛糸片があります。

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リズミカルに足で踏んで、モーターを動かして生地を裁断していきます。各パーツを表と裏のセットで裁断していきます。

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生地のデザインが場所によって違うため、指定されているデザインが見せたい部分で出てくるように目印になる白い線をつけて、目印に合わせて裁断します。

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抜け殻です。デザインがわかりにくい部分には、間違えないように文字がプリントされています。

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裁断した生地が足袋の形になっていきます。

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日々、向き合う職人道具!大変年季の入った裁断機で月に1.000足以上を裁断しています。

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追風ご夫婦、本日はありがとうございました!

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お気に入りのテキスタイルを手に記念の1枚!

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そして、裁断された生地は、次の縫製の工程へ。

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縫製の工程からは、高砂産業の森本圭子さんにご案内いただきます!よろしくお願いします。

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まずは、足袋を作るために裁断された表地と裏地を縫い合わせていきます。

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縫製スタッフ全員で6人、ベテランの鶴目さんが縫製の工程を見せてくれました。

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鶴目さんが早業を炸裂してくれます。1ヶ月に1,200足も足袋を縫製しているそうですよ。

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次は、布に縫い付けられた爪型の小さな留め具のことを小鉤(こはぜ)といいます。小鉤を留めるためにかける糸、留紐を縫い付けます。

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留紐の専用ミシンで縫い付けます。糸を溝にはめ込み、

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ミシンでゆっくり小鉤(こはぜ)を縫い付けていきます。小鉤の穴に針を通す工程は難しそう〜!これぞ職人技!

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専用ミシンが無い昔は、高度な技術力を会得した人だけが、小鉤(こはぜ)の縫い付けをおこなっていました。

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だんだんと裁断された生地が足袋の形に仕上がっていきます。

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こちらのミシンは、ピッチが固定されて特殊に改造されています。

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38年縫製一筋の塩谷さんが一気に7足分を縫い上げていきます。おおおーすごい!

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縫製の最終工程では、親指側の前部分を縫い合わせていきます。

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縫製できました!縫製が終わった段階では、まだ生地はこんな状態です!

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商品企画に携わっているSOU・SOUの山本さんも感慨深そう!

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さて、足袋になる旅はさらに続きます!次は「成型」の工程です。

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ここでは、足袋の形に合わせてゴム中底をつけていきます。

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高砂産業さんへ来て2年目を迎える片嶋愛さん、素敵な笑顔です。愛ちゃん、愛ちゃんとみんなから愛されています!

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左が縫製された生地、右がこれから取り付けるゴムの中底です。

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こちらは、成型で使用する道具たち。
左から順に靴型(木型)、やっとこ、ローラーといいます。この後、この道具たちは大活躍しますよ〜。

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まずは、吊り込みという作業です。靴型に生地を被せ、包んでいきます。

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「やっとこ」で生地の端を靴型に沿って折り目をつけていきます。生地を十分に靴型に固定していきます。

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愛ちゃん、慣れたやっとこ捌きです。

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二股に別れた親指部分もなんのその!

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靴底部分につく生地に糊をつけて、ゴム底をローラーでしっかりとつけていきます。吊り込みの工程がほぼ完了しました!

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次は、足袋の側面に糊を付けていく糊塗布の工程です。1日に110足に糊を塗っていきます。

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ブラシを使い均等な幅で足袋に糊付けをしていきます。

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数分足らずで、きれいに糊が塗布されていきます。

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二股に分かれた箇所も手際よく糊が塗られていきます。

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ぐるっと回転させて、糊の塗布が終了です!

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愛ちゃん、すっごい〜!!
お好み焼きのソースを塗るように素早く塗っていきます。

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糊塗布の工程後は、一晩おいて乾かしていきます。

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次は、乾燥させた足袋にゴムテープを取り付けていきます。

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ゴムテープに糊をつけます。

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糊のついたゴムテープをグルグルグル。

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グルっとして、

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ハサミでちょきん。

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ゴムテープをローリングでぐりぐり、ぐりぐり。

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足袋にゴムテープが十分に圧着するように、ローラーで隙間をなくしていきます。

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靴底に糊を付けます。

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靴底にソールをのせて、

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ローラーでソールと靴底をしっかりと密着させます。

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手作業で全ての隙間をしっかりと埋めていきます。

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指の二股部分は、コテを使ってギュッ、ギュッとなかなかの力業です。

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手で一つ一つ丁寧に貼られたソールを機械でギューーっと上から押してソールを圧着させていきます。

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ソール圧着の次は、足袋のかかと側にマークを貼り付けていきます。

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「SOU・SOU JAPAN MADE」のマークだ!

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糊をつけたマークをかかと側にローラーで取り付けます。

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全てのパーツが一つにくっついた!

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成型の工程を全て終えた成型品は、きれいに並べられ次の加硫の工程へ。

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加硫では、生ゴムと各パーツを135度に加熱し、さらに空気圧によってゴムを軟化させてきます。

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1時間ほどの熱い加硫缶の旅へいってらっしゃーい!

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こちらは、加硫缶の旅を終えて出てきたホッカホカの靴たち。ゴムが膨張しているので冷まします。

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出来立ての真っ白な靴が並ぶと圧巻ですね。

SOU・SOU足袋高砂産業

最後に一足一足の丁寧な検品を終えて、箱詰めされます。

SOU・SOU足袋高砂産業

ここで足袋の製造工程は終了です!
箱詰めされた足袋は、SOU・SOUさんの店舗へ出荷され、出来上がった足袋の旅はまだまだ続きます。

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こちらSOU・SOU足袋の店舗です。たくさんの色鮮やかな種類の足袋が並んでいます。
こんなにもカラフルでかわいい!この足袋で街中を闊歩したくなります!!!!!

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SOU・SOU店舗では、SOU・SOUルックに身を包むスタッフさんたちの足袋の履きこなしを紹介してくれます。そんなスタッフさんをクローズアップしていきますよ!
店舗に入るとまず声を掛けて下さったのが、スペインから京都の手作りに憧れて日本へやってきたチェルシーさん。SOU・SOUルックと愛嬌のある関西弁でお出迎えしてくれます。

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今日の柄は、大胆な柄が印象的な「きくまる」です。
好きなテキスタイルは「初雁」だそうです。

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カメラが趣味という大阪出身の内村円(まどか)さん、センス溢れる着こなしと、柔らかな笑顔でおもてなしをしてくれます。

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今日の柄は、瓜色の「ひょうたん」のカラー違いです。
好きなテキスタイルは、小さいことにとらわれずゆったりおおらかに咲いた花「おおらかとりどり」なんだそうですよ。

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温泉めぐりが好きな吉田実加さんは、小鉤(こはぜ)を止めずに履きこなします。足袋の履き方もいろいろな履き方のバリエーションがあるんですよ!

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今日の柄は、ひっそりと、しかし一心に上に向いて咲いている菊を描いた「白菊」です。
好きなテキスタイルは、菊をモチーフに描かれたテキスタイルの中から「菊づくし」のセレクトです。

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颯爽とSOU・SOUルックに身を包み現れたのは、スタッフの岸上愛さん。メンズ服も上手く着こなしてしまいます。
思わず引き止めて撮影にご協力いただきました!

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今日の柄は、かっこいい印象の「flying elephants 黒×金」です。
好きなテキスタイルは、花弁の一枚一枚がびっしりと空間をうめつくす「絢爛(けんらん)」だそうです。

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京都のSOU・SOU足袋店舗前で、若林さんと最後に思い出の一枚を撮影!本日は、追風ご夫婦から高砂産業の皆さま、SOU・SOUの皆さま、足袋をめぐる旅にご協力いただきましてありがとうございました!
ひとつひとつ丁寧に足袋を作り上げていく職人技に触れられて、もっと、もっと生活に足袋を取り入れていきたくなりました!

【詳細情報】

株式会社高砂産業

住所:兵庫県高砂市曽根町2867-10
URL: http://www.takasago-sangyo.com/
Facebookページ:株式会社高砂産業

SOU・SOU 足袋 SOU・SOU ta-bi
住所:京都市中京区新京極通四条上ル中之町583-3
営業時間:11:00~20:00(定休日なし)
URL: http://www.sousounetshop.jp/?no=1&mode=cate&cbid=122459&csid=0#anch

(text:坂田、photo:市岡)

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