山崎亮の地域創生部「家島を旅して学んでつながろうツアー」に参加してきました!

ナカちゃんと今日は「家島を旅して学んでつながろうツアー」に参加。やってきたのは兵庫県姫路市の家島(いえしま)です。

このツアーはコミュニティデザイナーの山崎亮さんの地域創生部の活動の一つで、「地域や社会をよくしたい」という地域づくりや町おこしに興味のあるみなさんが、その熱い想いで地域を元気にするためのノウハウを分かち合ったり、アイデアを生み出すことが目的。
地域創生部は、今日のようなまちづくりツアーの他にも、トーク&交流イベントや勉強会などさまざまな活動を行っています。

西川さん今日のツアーを引率してくれる、地域創生部の副部長の西川亮さん。
デザインの力で人々に幸せを届けるクリエイティブ集団「NPOコトハナ」の代表で、社会や地域のさまざまな課題解決を目指しています。

フェリーの外観写真ターミナルに集合して、姫路港と家島をつなぐ「高福ライナー」にのっていざ、出発!
家島までは30分ほどの航海です。

家島の位置家島諸島は大小40ほどの島や岩で構成されていて、本州の兵庫県姫路市本土、淡路島と香川県小豆島の間に位置しています。

島の全景島の人口は家島諸島全体で5,600人ほど。家島本島に3,300人、家島諸島第二の島である坊勢島(ぼうぜじま)に2,200人、家島地域の主要産業である石の産出地の男鹿島(たんがじま)には40人、自然体験施設「いえしま自然体験センター」がある西島には5〜20の人が暮らしています。

島のキワ「まるで家の中のように穏やかな海だ〜」だから、家島。
家島諸島の中心にあるのが家島本島。写真のように島の上に家がたくさん並んでいるのが島の名前の由来、ではなくて、神武天皇が航海中、海が荒れてしまい、この島にお立ち寄りになった時に「まるで家の中にいるかのように、穏やかで静かだ」ということで「家島」と名付けられたと言い伝えられています。

ウェルカムナカちゃん今日のガイドの「ナカちゃん」です。
家島の真浦港に到着し、笑顔全開でお出迎えしてくれたのは、中西 和也さん。
島のみんなからは親しみを込めて「ナカちゃん」と呼ばれています。
ナカちゃんは「いえしま案内人」として、町あるきのガイドをしたり、島の魅力を発信したり、地域活動団体とまちづくりの基盤を作ったり、家島LOVE♡なコンシェルジュ。年間100回以上、1,500人以上の人を島の外から連れてきてガイドしています。
ちなみに生まれは大阪です。

今日は島の暮らしを勉強したいと思います。よろしくお願いします!

ツアー参加者今日のツアー参加者は30人くらい、関西を中心に遠くは関東の方からも来てくれています。

ナカちゃんから島の説明の時間が終わって、「家島を旅して学んでつながろうツアー」がスタート!
島の中をお散歩します。

お魚屋さん出発早々、フェリー乗り場のそばに魚屋さんを発見。

魚屋のお母さん獲れたばかりのお魚を売っている島のお母さん。

漁師さん旦那さんが獲ってきた魚をすぐにお店に並べます。だからお魚の鮮度は保証ツキ。
笑顔も元気一杯、とれとれピチピチです!

コチ家島のコチ。釣りキチにとってもタマラナイ島ですね!

生ダコ生ダコを触らせてもらったり、

エビエビ2
エビは頭と殻をむいてそのままいただく。ほんのり磯の匂いがして味は甘エビのような感じです。

エビをパクリパクリッ!

防波堤を行く

防波堤沿いに歩いていくと、

スクリュースクリューがスタンバッています。
船の島らしく、スクリューが無造作に置いてあります。
船についているのがダメになればすぐに取り替えられるように。

修理するドック修理するドックもある。

漁業や海運家島の主な産業は、漁業と採石業の二本柱。また、漁業や採石の運搬といった船に関係する仕事が多いことから、造船や船の修理といった海に関係の深い仕事が発展しました。

採石場もう一つの経済の柱である採石業。島で切り出される良質な石は、護岸工事や海面埋め立てなどに使われ、建設ラッシュだった高度経済成長期にはこの石が日本全国の建設現場に運び出され、島の人々に大きな潤いをもたらしました。

路地急峻な地形島の中は細い路地がたくさん。島は急峻な地形になっていて、人の住むことができる平地が限られているので、お家が山すそにへばり付くように建てられています。

高い建物
島には思いのほか、高層な建物がたくさんあります。都会と同じように住むところが限られてしまうと建物は上へ上へと伸びていきます。

島の交通手段モザイク島の交通手段は、徒歩、自転車か原チャリが基本。
家島のフェリーは、自動車を運ぶことができません。したがって島の中の移動は、徒歩か自転車、もしくは原チャリ。

原チャリモザイク軽自動車モザイク自動車も走っていますが、島の中の道は細いので、見かけるのはほとんど軽自動車です。
家島から姫路市に本土に通勤する人も、本土側の駐車場に自動車を置き、島に帰ってくると徒歩か、自転車か原チャリで移動します。

カニ家島の道路はカニも走る。

猫猫も寝転ぶ。

町のベンチ路地のいたるところに、ベンチがたくさん置かれています。
飲み物のケースの上に、板が渡され収納が簡易なベンチや

洒落たベンチちょっとしゃれたものや、

無造作なベンチぞんざいに椅子が並んでいるだけのものもあります。

ベンチに座るお母さんがた軒先にベンチが多いのは、島のお母さんたちがご近所さんといつでもお話しできるように。
ベンチが使われるのは朝と夕方の2時間くらいずつ。このベンチに座ってお話していると、誰がどこに行ったとか、猫がどこに行ったとか、おおよそ島の情報が集まってくるのだそうです。

ブイの鉢植え漁で使っていたブイを鉢植えに変えていたり、と海とくらしが密接している島ならではの工夫も見ることができます。

島をカスタマイズする島をカスタマイズする
ガードレールの支柱に木の棒をくくりつけて、竿をわたすと物干し場に早変わり。
公共スペースだから云々といった堅苦しいクレームが発生することもありません。限られたスペースをみんな同じように使っているから。
案内人のナカちゃんは、こういった工夫を「島をカスタマイズする」と呼んでいます。

町の物干し場公園の金網も島のお母さん方にとっては、物干し場。

スニーカー干し1

スニーカー干し2スニーカーの乾燥は、日当たりのいい道ばたがベストポジション。

スニーカー干し3もはや置いているだけ。

バイクのシートバイクのシートもダンボールでカスタマイズ!

カスタマイズはまだまだ続く...

お家のお地蔵さんこのお地蔵さん、地区のみなさんでお世話させてもらっているのですが、置き場所はここがベスト!ということで、個人のおたくの壁面に鎮座しています。

ところで、小さな島なのに、このようなお地蔵さんをはじめ神社や観音さんなどなど、信仰の対象がたくさん目に付きます。家島のみなさんが信心深いのには理由があります。
漁に出るにせよ、岩を切り出すにせよ、海の仕事には多くの危険が伴います。家族の帰りを待ち、安全を願う気持ちが、島に祠やお社が多い理由なんです。

真浦神社こちらのりっぱな神社は真浦神社といいます。

亀の手水舎手水舎はふつう龍神様だったりするのですが、亀さんです。

どんがめっさん主人の帰りを待ち続け、石になってしまった「どんがめっさん」
こちらの亀の形をした大きな石も信仰の対象です。「どんがめっさん」と呼ばれていて、由緒書きには、「その昔、大海亀が主人の帰りを待ち続け長い歳月のうちに、石になってしまったと言い伝えられています。現在は、航海の安全を司る水神として、広く信仰を集めています」と書いてあります。

百度石どんがめっさんには、百度石があり祈願することもできます。
ナカちゃん情報によると、以前、公文式の模試で良い点を取れますように、と願った小学生が、お百度をして亀の頭を撫でたところ、願い通りの点数を獲得することができたのだそうです。
ご利益あり、と聞いてみんなナデナデします。

船員募集家島の海の男は引く手あまたです。
漁業、海運、採石と海を生業とする家島の男性は、優秀なことで全国的に知られています。その理由は機関長、通信長、航海士、機関士、通信士などと多岐にわたる船乗りの仕事でも、家島の海の男たちは飯炊き係から叩き込まれて、順番に仕事を覚えていき、だいたいこなせるようになるからなのだそうです。
この船員募集も三重県鳥羽市の会社からで、他県からも引く手あまたです。

文房具屋文房具屋さんを発見!
島でひとつの文房具屋「文姫堂」さんにやってきました。

文房具屋の中家島のメインストリートにあり、文房具だけでなく本やお菓子、おもちゃも並んでいて品揃えが豊富。夏前ということで浮き輪も売っています。

お菓子お菓子や

本も本もある。
本を買ったお子さんたちは、飲み物やお菓子を買ってお店の中でそのまま本を読むというスタイル。
TSUTAYA×スターバックス的な機能を備えています。

イエッシー

子供の遊び場は、お店だけじゃない!
小さな島の小さな公園。この遊具の恐竜の名前は「イエッシー」といいます。

アヒルやにんじんアヒルやにんじんもいます。

路地

路地を抜けていくと、

井戸

小さな広場があります。中心には井戸があって、かつてはこの地区のお母さん方が、共同で使っていました。

井戸の見学

ポンプでくみ上げるポンプで汲みあげることもできます。
大きな川やため池のない家島にとって水はとても貴重で、このような井戸の他にも、船で水を運んできたり、

貯水タンク貯水タンクの雨水を大切に使っていました。
現在では、約14kmという日本一の長さの海底送水管を通ってお隣の赤穂市から供給されるので、お水の心配はなくなりました。

安洋丸

他の生活物資は、安洋丸という船が本土と島を往復し運んでいます。

お昼ご飯島の散策は一旦休憩して、料理旅館でお昼ご飯。
家島らしく、アジの煮付けやお造りが並ぶお弁当をいただきました。アジはよく煮付けてあって本当に美味でございました。

自己紹介自己紹介お昼ご飯の後は、参加メンバーで自己紹介。その後、

お話を聞く

みんな聞く家島案内人ナカちゃんの活動報告や、家島を盛り上げるおばちゃんグループ「NPO法人いえしま」理事長のお話を聞くことができました。

ナカちゃんと手ぬぐいナカちゃんこと中西和也さんは、大学で建築学を専攻。学んでいく中で建物だけではなく、その周囲の環境や社会へと視点が移っていき、人口減少社会や空き家問題など町づくりへと興味が惹かれるようになりました。
大学卒業後、コンビニでアルバイトしながら建築士の資格を取得、土木作業員やニートを経たのち、都市計画のシンクタンクへと就職。仕事を続けながら家島と出会ったのは2009年、学生時代から感じていた違和感や課題を思い起こし退社。2010年4月にStudio-Lで修行を始め、「住んでみないとわからない」ということで2011年4月に家島に移住しました。

しかし、移住したものの、住む食べるという生活基盤がなかったので、旅館に住み込みで雇ってもらい、家島の魅力を掘り起こしていきました。同時にお隣の小豆島で島のビジネスの事例について勉強。半年後には家島の中で面白いものを案内する「いえしまガイド」を開始。
島の見どころをちょっと変わった視点で紹介する目のつけどころや軽妙な客あしらいの技は、このころ培われたんですね。

ゲストハウスプロジェクトゲストハウスを作って家島に人を呼び込もう!
ナカちゃんが次に始めたのは「いえしまゲストハウスプロジェクト」。
世界遺産の姫路城がある姫路市本土から、島の空き家を活用したゲストハウスを作り、家島に外国人観光客を誘い込もうという目論見。ゲストハウス作りと合わせて、観光コーディネーターである「いえしまコンシェルジュ養成講座」を開講。島のあらゆる情報を住んでいる人目線で発信する人材の育成も同時にはじめました。
今日ガイドしてもらったのも、新しい観光プランを企画立案したり、訪れた観光客をおもてなしするという、まさにいえしまコンシェルジュの仕事です。

島のお祭り中西さんは他にも島のお祭りをプロデュースしたり、

修学旅行生受け入れ修学旅行やフリースクールの受け入れや、

うみやまかわ新聞地域新聞を発行をお手伝いしたり、活動の幅を広げていきます。

ナカちゃん思うと、島へ移住してヨカッター♪と順風満帆のように書きましたが、移住当初は「誰やねん」と島の人からは思われていました。
「当時は、島に有線のインターネットがなくて、ポケットWiFiを使って情報発進していたんですけど、家からポケットWiFiも繋がらず、道ばたの街灯の下でパソコン触っていると、変質者がいると噂が広まったこともありました」
なかなか島に溶け込むのに苦労した中西さんでしたが、ある日、自分の活動が地元の新聞に掲載されました。
「新聞の威力は大したもので、新聞を見た島の人からはその日以来、変質者といわれなくなりました」と中西さん。
今では島のみなさんが「よぉー」と声をかけてくれるようになりました。

その後は、島の課題を自分ごととして一緒に考える仲間を増やしていきながら、よそ者なりに家島を解釈・編集し発信。家島の魅力を伝える観光ガイド「いえしま案内人」を、ボランティアではなくきちんと収益を上げることのできるビジネスにまで育て上げました。

貝本さん河部さんそして出会ったのが「NPO法人 いえしま」。こちらが、理事長の河部恵子さん(写真右)。
このNPO法人いえしまのメンバーは主に女性で構成されていて、漁師の奥さま、旅館の女将、商店主など本業を持ちながら、家島を盛り上げる活動を行っています。

採石船高度経済成長の後、関西国際空港や神戸空港の建設、阪神大震災の復興工事で島の経済を支えてきた採石業でしたが、公共事業の削減などで衰退。かつての元気が無くなってきました。

さらにもう一つの稼ぎ頭である漁業も、漁獲高の低下や後継者不足などでふるわなくなり、産業の衰退とともに、1980年に10,000人近くいた家島町の人口もこの30年ほどで半分程度に激減。
島の経済の立て直しが喫緊の課題という状況になりました。

NPOパンフそこで「なんとかしよう!」と立ち上がったのが、家島のおばちゃんたちだったというわけです。NPOの活動は多岐にわたっていて、設立当初は、市営コミュニティバスのお手伝いをしていました。河部さんもハンドルを持ってバスを運転。地域の人々の足となって島の中の交通を支えました。

他にも家島の海を守る活動や、観光資源の発掘、特産品の開発まで、あらゆる面から島づくりに取り組んでいます。

のりっこ島のおばちゃんが作った「のりっこ」。
こちらののりの佃煮は、出荷することができない破れ海苔をなんとか有効活用したい、という思いから生まれた商品。原料の調達から大きな鍋で煮付ける加工作業、瓶詰めまで全てNPOのお母さんたちの手で作られています。
パッケージも、こののりっこを食べて気に入ってくれた著名なデザイナーさんに作ってもらいました。

アイランダー全国の島々が集まる祭典 「アイランダー」に参加するなど、外に向けても積極的に活動中です。
しかし、こののりっこ、島の外で買うことができるのはまれ。大きな工場で作っているわけではないし、メンバーが集まる機会も限られているので、在庫も少なく、できたときに売ることしかできません。

河部さんあんまり無理はしないのが、長く続く秘訣。
河部さんによると、商品をたくさん売ることが目的ではなく、長く続けることが最大の目的、とのこと。のりっこの利益のほとんどは事務所代などの経費になり、集まったときにみんなにお弁当代が振舞われるくらい。
「みんな家事や家業のかたわらに作業するので、なかなか集まるのも難しい。でも、一緒に瓶詰めをしてその後、一緒にご飯をいただく時間こそが大切。そういった時間で今後の活動のアイデアも世間話の中から生まれていく」と河部さん。

「NPOの活動で得たものは二つある。
それが、みんなで集まる時間と、この人よ」
と、中西さんを指差します。
外の人が島の生活に馴染むのはなかなか難しい。これまでに何人かいたけど、島に居続けてくれる人は滅多にいない。でも、この活動を続けていくうちに外から見た島のことを考えるようになって、ちょうどその時期にこのナカちゃんと会うことができたもんね。この子が財産よ!

ナカちゃんてれるちょっと照れる。

こうして島のヨソ者だった中西さんと、島の人河部さんは最強タッグを結成。
家島では、今も着々といろんな企みが進められているみたいですよ。

チャリンコお二人の話を聞いた後は自由時間。
電動チャリをレンタルして島を巡ることにします。

周囲5.5kmの家島本島には、「真浦(まうら)」と「宮(みや)」という二つの地区があり、いえしま案内人ナカちゃんにガイドしてもらったのは、家島のほんの一部で真浦という地区の方。
真浦は旅館・民宿といった宿泊施設や食べるところが多い、家島の中では商業が盛んな地区。
もう一つの宮地区は、どちらかというと漁師町。漁業・採石・海運という船がより身近に感じられる仕事が多い地区です。
かつては、商売上手で穏やかな真浦と、無骨な海の男エリアの宮では、同じ島でも少し気質も違いましたが、今では二つの地区どうしお互いに敷居は低くなり、真浦!宮!と地元意識が盛り上がるのも、お祭りやイベントのときくらいになったそうです。

漁師町自転車で5分くらい走れば宮港につくことができます。
ザ・漁港って感じです。

それから、少し山手の道に迷い込んでしまったのですが、「家島神社にいきたいんですけど、道を教えてください」と道にいたおばあちゃんにお願いすると原チャリで一本道まで先導してくれました。ありがとうございました!

石を掴むグラブ切り出した石を運ぶ爪の部分「グラブ」を間近に見ることができます。おっきい!

家島神社遠景港から望む岬に家島神社があります。本当に先っぽにあります。

家島神社鳥居宮港からさらに5分ほど、チャリンコを漕ぐと家島神社の鳥居に到着。

石段ゲェーッ!聞いてない。
石段はだいたい100段以上。そして、今日は30度を超える暑さ。100超えたので数えるのはやめました。

参道石段を登ると、静謐な雰囲気で、真夏日の今日でも、ひんやりと風を感じることができました。

本殿本殿にお参りして、少し休憩。

採石場の男鹿島裏手の道をなんとなく歩いていくと、木陰の間からお隣の男鹿島の採石場を望むことができました。この男鹿島、島全体が花崗岩でできていて、家島諸島の石材搬出の要を担っています。対岸の姫路本土には「妻鹿(めが)」という地区があって、オスの鹿が播磨灘を渡ってたどり着いたので男鹿島という名前がついたのだとか。

島サイクリング家島は自転車でブラブラするには丁度いい大きさ。
今回は時間が限られていたので島の隅々まで見ることはできませんでしたが、海沿いの道や燈台のある岬などまだまだ見るところはたくさんあります。

家島の人たちそして、ぜひ見て欲しいのが島の人。
ナカちゃんや島の皆さんの情報発信のおかげで、家島は最近だんだんと観光客が増えつつあるそうです。海べ育ちでもともと陽気でほがらかだった島の人たちは、観光できた今回のツアーのみんなにも気軽に声をかけてくれました。もちろん青いヘルメットをかぶっている怪しい僕にも。

たこ焼き屋集合場所である真浦港に到着。港のたこ焼き屋さんでビールとたこ焼きをいただくことができます。

たこ焼き屋メニュー300円均一です。

記念撮影「写真とらせてー」とお願いすると気軽にポーズしてくれました。

家島のおばあちゃんお店の前のおばちゃんも元気!

タコ食う人店じまいの時間になるとゆでダコをご馳走してくれました。

と、のんびりほんわかしているとあっという間に帰りのフェリーの時刻が訪れました。

フェリー乗り場で記念撮影最後にフェリー乗り場で記念撮影をして、今回のツアーはおしまい。
ナカちゃん、はじめ島の皆さん、今日は一日お世話になりました。
ぜひもう一度近々訪れたいと思いますので、またその時は相手してください!

フェリーさよならなんだか、名残惜しいなぁ、船の別れはたまらんなぁ、と思いながら家島を後にしました。

山崎亮の地域創生部「家島を旅して学んでつながろうツアー」

URL: https://www.facebook.com/events/966046526846172/
実施日時:2016年10日(日)

部活DO!

URL: https://bukatsu.hikaritv.net/#/introduction

いえしまコンシェルジュ 中西和也

電話番号:079-240-9138
住所:兵庫県姫路市家島町宮109-16
URL: http://ieshimacon.com/

(text:西村、photo:西村 ※一部の写真はいえしまコンシェルジュ中西和也さん、山崎亮の地域創生部さん提供)

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