モノ作りの情熱とカレーへの愛が生んだ最高の一皿 イケダ
元祖金沢カレーとして名だたる「ゴーゴーカレー」、「チャンピオンカレー」の
店舗で使用され、巷でよく見るようになった銀色のカレー皿。
「ゴーゴーカレー」では、ポークやビーフ、カツカレーとカレーの種類で
お皿を使い分けているのだとか!
カレー皿を手に持って気付くことは、
なんとも奇抜なフォルムがしっくりと片手に収まり、気持ちがよいことです。
池田社長が3日間かけて作ってくださったカレーを食し、
最後の一口まで気持ちよく口に運び終えられる感動に身悶えしました。
昭和43年、平たい洋皿で食事を提供していた時代、
池田さんの父がカレー用の深い皿を作ろうじゃないかと、
楕円形の奇抜なフォルムのカレー皿を作りました。
当時はカレーだけの用途で生産される
その名も「カレー皿」と命名されたお皿が無かったため
奇妙な形のインパクトさとともに会社のヒット商品となり、
カレーにこだわりのある海上自衛隊には、毎年3.000〜5.000枚ものカレー皿を収めているのだそう。
まずはプレス作業です。
1枚のステンレス板からカレーを盛る深い部分を
プレスして形状を生み出します。
生産当時から同じ型で作り続けています。
ガチャン
ガチャン
はい、できた!
次の流れ作業では、ステンレス板の不必要な部分を切断します。
ガチャン。はい、できた!
最後は、研磨の工程です。より美味しさに磨きをかけるため
カレー皿を磨き上げます。
ピカピカに磨き上げられたお皿は
カレーのおいしさにも影響を与えかねません。
研磨の工程を終了し、ついにカレー皿が完成しました。
ご案内頂きました池田社長、ありがとうございました。
今回の工場の祭典では
「イケダさんとこのカレーは絶品」、「カレー好きなら食べなきゃ」と
何度も耳にしました。
普段からカレー好きを豪語しているカレー女としては、
池田社長のカレーを食べずに帰るなどということはありえませんでした。
五つ星のカレーをありがとうございました!
池田社長から教えて頂いたカレーのコツを忘れず
カレーを作り、カレー皿に盛ってみました。
通常のお皿のおいしさ10倍増しには驚きです。
これからもイケダさんのカレー皿でカレーを食べ続けていきます。
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