【金沢】工芸・食・まちを楽しむ大型工芸フェスティバル「金沢21世紀工芸祭」が開催されます!

工芸を遊ぼう。

金沢21世紀工芸祭は、クラフト分野で認定を受けたユネスコ創造都市・金沢市が開催する工芸の振興・発信イベント。これまで個別開催されていた工芸イベントを集結し、新たなコンテンツを加えて、2016年に初開催されました。

点在する町家を会場とした回遊型展示「工芸回廊」、会場やテーマに趣向を凝らした「金沢みらい茶会」、ワークショップ「金沢みらい工芸部」、アートスペース連携企画「金沢アートスペースリンク」、工芸と食の催し「趣膳食彩」、工芸を通した5つのメインコンテンツで、金沢の魅力が発信されます。

町家に広がる工芸の世界「工芸回廊」※10/11〜10/14の4日間のみ

金沢らしい風情が残る、東山・主計町(かずえまち)の町家に、作家とギャラリーが工芸作品を出展。新たな街の魅力を知り、アートや工芸が身近になるきっかけを提供する回遊型展示イベントです。通常の展示空間とは異なる場所と作品のマッチング、作家やギャラリストとの交流も楽しみのひとつです。

予約要らずで様々な工芸を一度に楽しむことができるオススメのコンテンツ。4日間という短い期間での実施となるので、この機会をお見逃しなく!

伝統と現代、それぞれの茶会「金沢みらい茶会」

「茶の湯」文化が根付く金沢ならではのイベントです。「トラディショナル」「コンテンポラリー」の2大テーマで茶会を実施し、思い思いの解釈でおもてなしの場が創造されます。ビートルズをテーマにしたり、ホテルにしつらえた移動式茶室空間で催す茶会など、個性豊かなプログラムがそろいます。

アートが誘う金沢の路地巡り「金沢アートスペースリンク」

金沢市と近郊に点在するアートスペースが連携して行う企画です。展示のほか、参加アートスペースやギャラリーの常連客へのインタビュー企画も実施。また、全参加スペースが出展するアートフェアも開催されます。

料理人と工芸作家のプレミアムな饗宴「趣膳食彩」

「つくる」を生業とする料理人と工芸作家が、食と工芸の素晴らしさを五感で味わうプレミアムな世界をつくり出します。高級インド料理と日常インド屋台、両極端なインド料理を晩・朝続けて味わう「モダンインディアン・ファストインディアン」や、グラスではなく陶器でワインと料理のペアリングを楽しむ「土と共に」など合計6プログラムが実施されます。

金沢の街を中心に1ヶ月半に渡って開催される大型の工芸フェスティバル「金沢21世紀工芸祭」。この機会に、魅力あふれる金沢の工芸と食を、存分にお楽しみください。

イベント名称  金沢21世紀工芸祭
開催期間 2018年10月11日(木)〜2018年11月25日(日)
会場  石川県金沢市内及び近郊
主催  東アジア文化都市2018金沢実行委員会、金沢市
共催 公益社団法人金沢青年会議所 、認定NPO法人趣都金澤、 金沢アートスペースリンク
WEBサイト  https://21c-kogei.jp/2018/
お問い合わせ 金沢21世紀工芸祭実行委員会(株式会社ノエチカ内) TEL : 076‐223‐3580(月~金 9:00~18:00)

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