【滋賀】純国産にこだわる「飛切御免近江真綿」復活プロジェクトのクラウドファンディングが実施されています!
平安時代から続く歴史ある真綿産業の中でも、有名なブランド綿とされる「近江真綿」。
真綿とは、綿花からできた木綿ではなく、蚕からとれる絹(シルク)のことです。
海外の安い真綿に押されることで国産真綿が極端に少なくなる中、養蚕から製品化までの工程を自社での一貫生産で実現させることで純国産の「本物」の近江真綿を復活させようというプロジェクトのクラウドファンディングが実施されています!
https://faavo.jp/kitabiwako/project/3099
プロジェクトオーナーの山脇和博さん。1744年(延享年間)から270年間つづく山脇源平商店の9代目店主です。
拠点である滋賀県米原市でこだわりの純国産近江真綿をつくりあげるため、なんと桑畑づくり、養蚕から製品化まで、全て自分でやってしまおうという覚悟を決めました。
自宅裏に桑畑をつくり、養蚕場も建設。真綿の原料となる蚕を、自らの手で丁寧に育てます。
職人の女性たちの手を借りながら、昔ながらの製法で真綿づくりに取り組みます。
近江真綿を使った新しいコラボ商品を地元のアパレルショップと企画するなど、新たな真綿製品の開発にもチャレンジ。これまでにない真綿の新たな可能性もしっかりと模索。
江戸時代には彦根藩井伊家に品質のお墨付きをもらい、京都や江戸にも販路を広げていた近江真綿。
今回のプロジェクトを経て、米原をもう一度真綿の産地として復活するべく奮闘する山脇さんの挑戦を、ぜひご覧ください。
プロジェクト名 |
純国産こだわり品質!「飛切御免近江真綿」完全復活プロジェクト! |
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