【福井】郷土の食文化を次代へつなぐ、アラレガコをつかった出汁醤油開発のクラウドファンディング が実施されています!

福井県内では、冬の珍味として甘露煮や蒲焼きなどで昔から食べられてきたアラレガコ。

しかし、30年ほど前からの個体数の減少とともに、アラレガコを食べるという文化も薄れていきました。

そんなアラレガコのことを、出汁醤油の開発によって広く認知してもらい、福井の食文化を次世代へ受け継いでいこうというのが今回のプロジェクトです。

https://readyfor.jp/projects/collins-araregako

プロジェクトに挑戦するのは、福井で小さな会社を経営する小林博之さん。

地元の新聞でアラレガコの減少や養殖に関する記事を見かけたのが、アラレガコに興味を持つきっかけだったそう。

実はアラレガコは、福井県立大学の田原准教授によって養殖技術が確立されていました。

養殖技術は確率できても、大学ではビジネスとして展開できない。そんな状況の中で販売事業に手をあげたのが小林さんでした。

養殖されるアラレガコは、全ての個体が基準の大きさまで成長するわけではありません。養殖の途中で間引かれたり、販売までたどり着かないものも。そんなアラレガコたちを有効利用するために考えられたのが、今回の出汁醤油開発プロジェクトです。

養殖業者、料理店、醤油屋さんなどと手を組み、着実に前に進む小林さん。心強い仲間とともに、プロジェクトと向き合います。

アラレガコを増やし、郷土の食文化を次世代につなげていくための出発地点となる今回のプロジェクト。ぜひご覧ください。

プロジェクト名 福井の食文化を次世代に。アラレガコの出汁醤油を開発!
Webサイト Readyfor支援ページ

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