【東京】”伝わらなさ”を考える「“感じる”インフラストラクチャー 共感と多様性の社会に向けて」が開催されます!
《ハコドローン》 NTTサービスエボリューション研究所(山下遼+橋口恭子+鈴木督史+千明裕)
情報通信技術の発展に伴い、場所や時間を選ばず、誰とでも交流できる世界が実現され、さまざまな利便性がもたらされてきた現代。しかし、人同士のコミュニケーションにおいては、個人ごとに身体的、認知的、文化的などさまざまな違いが存在するため、“完全に伝える”ことは困難です。 一方で、この「人それぞれの違い(=個別性)」に着目し、“伝わらなさ”という視点を用いて伝えるという行為自体を考えることで、新たな情報通信技術について考えることができます。現在の技術では表現しきれない、各人の身体、認知の特性、感情の揺らぎといった、伝わらないものの中に現われる個人の本質はどのように伝えることができるか、に着目しています。《Flynig Dog》 千明裕(NTTサービスエボリューション研究所)、五味裕章(NTTコミュニケーション科 学基礎研究所)、小川秀明(アルス・エレクトロニカ・フューチャーラボ)、ニコラ・ナ ヴォー(アルス・エレクトロニカ・フューチャーラボ)
《はなしたところで(落花有意/Talked)》 浦川通 2018年
2020年は、世界的な情報発信と共有の場となり、多様な人々との交流が行なわれます。本展覧会は、共感と多様性をテーマに、異なる個性を持つ個人が、どのように自分と向き合い、他者と関わり合い、互いを理解し、つながることができるのかを体感する「公開実験の場(OPEN STUDIO)」として開催されます。 展覧会内では、NTTの研究所の社会基盤技術(インフラストラクチャー)と、ほかの研究機関やアーティストとの協働による実験的な展示+デモンストレーションを通じ、新たな技術や研究成果の公開にとどまらない社会での価値をイメージした作品が紹介されます。イベント名称 | 特別展 OPEN STUDIO リサーチ・コンプレックス NTT R&D @ICC
「“感じる”インフラストラクチャー 共感と多様性の社会に向けて」 |
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開催期間 | 2018年10月13日(土)〜2018年11月18日(日) 午前11時—午後6時 休館日:月曜日 入場無料 |
会場 | NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 〒163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階 |
主催 | NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] |
協力 | リサーチ・コンプレックス NTT R&D @ICC |
WEBサイト | http://www.ntticc.or.jp/ja/ |
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