【福井】新しい防災を作る！福井のお土産品で作った防災備蓄『福がこい』の開発に向けたクラウドファンディングが実施されています！

「福がこい」は、地域に眠る個性豊かなイロドリをもった特産品を防災/災害対策グッズとしてリデザインをし、その商品を友達・家族にお土産として渡すことで、旅の思い出と安心を贈るという新しい防災の形を目指し生まれた商品。

「①送り手良し」「②貰い手良し」「③地域良し」の新しい商品として、「お土産防災」というコンセプトのもと、試作、テスト販売を経て、満を持して商品化を目指します！

このアイデアは、福井大学と慶應大学の学生連合チームが、福井大学産学官連携本部とRe:public Inc.が共同で主催した『福井発！東西対抗学生アイデアソン メークファイト!!!』（2016年10月）や、福井市による「福井発！ビジネスプランコンテスト2016」（2017年2月）にてグランプリを受賞し、その後、アイデアの実現を目指して福井大学の授業である企業戦略概論から「福がこいプロジェクト」として立ち上げたもの。

そして2017年夏の試販売を経て、平成29年度潜在的創業者掘り起こし事業（創業スクール） 第4回全国創業スクール選手権にて、「中小企業庁長官賞」を受賞しました。今年度は、福井大学の授業、アントレプレナーシップ論受講者も交えメンバーを増やして進められています。

また2017年度、2018年度の活動は、『地（知）の拠点大学による地方創生推進事業（COC+）福井ブランド創出分野』と福井大学卒業生の寄附による『ミッション社起業支援基金』の支援を受け、このクラウドファンディングの実現に至りました。

福がこいのラインナップ

【越前塩】（製造：有限会社 越前塩）

災害時に不足しがちな塩分補給や、味付けとして利用できます。

【和ろうそく】（製造：株式会社 小大黒屋商店）

一度火をつければ約20時間持続するので、停電の際に利用できます。周りを汚すことなく照らすことができ、平らな容器に入れてあるので倒れる心配もありません。

【永平寺のおかゆ】 （製造：有限会社 米又 ）

子供からお年寄りまで、誰もが食べられ、水分補給にもなります。

【小浜の鯖缶】（製造：福井缶詰株式会社 ）

災害時に不足しがちなたんぱく質を補給でき、しっかりとした味付けなので、さっぱりとしたおかゆと合わせて食べられます。

福井のよさを知ってもらいたいと、プロジェクトメンバーによって選び抜かれた「福がこい」。

近年では自然災害も日本各地で発生しており、もはやいつ自分の身に降りかかってもおかしくなくなっています。

是非防災の対策として、家族や友人への贈り物としていかがでしょうか？