【東京】身近なユーモアを見つめ直す。企画展「ユーモアてん。／ SENSE OF HUMOR」が開催されます！

21_21 DESIGN SIGHT で、企画展「ユーモアてん。／ SENSE OF HUMOR 」が開催されます。展覧会ディレクターは、アートディレクターとして時代を牽引し続ける浅葉克己氏。

浅葉克己ポートレート

世界中を旅しながら、各地で様々な人々やモノたちに出会ってきた浅葉氏にとって、「ユーモア」とは、コミュニケーションにおける最も大切な感性のひとつ。

今回の企画展では、グラフィックデザインを通して人々を楽しませ続けてきた浅葉氏が国内外から収集し、その活動のインスピレーションのもととなっている資料やファウンド・オブジェとともに、浅葉氏がそのセンスにおいてユーモアのシンパシーを感じているデザイナーやアーティストの作品が一堂に集められます。

ディーン・プール「Fingers」2018年

クリヨウジ（久里洋二）「LOVE」1963年

上野真未「巨豚がキョトン」2018年

価値があるとされるもの、価値が未だ見出されていないもの、人がつくったもの、自然のなかから生まれたもの。

時代や国を超えた人々の営みから生み出されたユーモアのかたちと表現を一望することで、私たちは日々の営みのなかにある身近なユーモアを見つめ直すことになるでしょう。

そして、そこにあるユーモアの感性こそが、デザインやものづくりにおいて重要な、コミュニケーションの本質のひとつと言えるのかもしれません。