【東京】「テキスタイル」=「織りなすこと」。「『第13回 shiseido art egg』展 遠藤薫展」が開催されます!
「ウエス(Waste)」 2018 雑巾、映像
1919年のオープン以来「新しい美の発見と創造」という活動理念のもと、アートによる美しい出会いや経験を人々に提供する活動を続けてきた資生堂ギャラリー。
shiseido art egg(シセイドウアートエッグ)は、2006年にスタートした公募プログラムで、瑞々しい新進アーティストによる「新しい美の発見と創造」を応援するもの。入選者は資生堂ギャラリーで開催される通常の企画展と同様に、担当キュレーターと話し合いを重ね、ともに展覧会を作り上げます。
第13回目となる今年度は、全国各地から応募が269件。
今回も資生堂ギャラリーの空間を活かした独創的なプランが多く提案されましたが、選考の結果、独自の視点から今日の世界の新しい価値観や美意識を表現する3名、今村 文(いまむら ふみ)さん、小林 清乃(こばやし きよの)さん、遠藤 薫(えんどう かおり)さんが入選となりました。
入選者の個展が2019年7月5日(金)~9月22日(日)にかけてそれぞれ開催され、8月30日からは遠藤薫さんの個展がスタート。
遠藤さんは、「テキスタイル」=「織りなすこと」と捉え、布の持つテクスチャーの背後に複雑な現代社会のあり様や生を見つめなおす行為を織り込みます。
沖縄やアジアの人々の生活のなかで育まれてきた布地を起点にしながらも、今日の生活に根差した工芸の可能性を切り開く、複層的な視点を鑑賞者に提示してくれることでしょう。
この機会にぜひ足をお運びください。
イベント名称 | 「第13回 shiseido art egg」展 遠藤薫展 |
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開催期間 | 2019年8月30日(金)〜9月22日(日) 平日 11:00~19:00 日・祝 11:00~18:00 |
会場 | 資生堂ギャラリー 〒104-0061 東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階 |
休館日 | 毎週月曜休(祝日が月曜にあたる場合も休館) |
入場料 | 無料 |
主催 | 株式会社 資生堂 社会価値創造本部 アート&ヘリテージ室 |
WEBサイト | https://www.shiseidogroup.jp/gallery/exhibition/ |
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