【全国5会場】竹中大工道具館開館35周年記念巡回展「木組み分解してみました」が開催されています!

木の性質を利用して「木と木を」隙間なく「組み合わせる」技術である、「木組」。

木組を用いることで、木材の魅力を最も力強くかつ美しく表現することができます。

今回の巡回展では、接着したり、金物で接合するのではない木組の技を、見るだけではなくハンズオンや体験型イベントで実際に組んでみることで体感することができます。

梻嵌装長方箱 指物

また、木組はバラバラにすることで、はじめてそこに込められた意図や高度な技術が見えてきます。

そこで、今回は普段見ることのできない木組の中身、<組んでいる部分>を思いきって分解。

建物だけでなく、工芸品や家具等の木組も、それぞれ違ってみんなすごいんです。

円覚寺舎利殿組物原寸模型

組子細工:部分

大量生産のものづくりではなく、手仕事ならではの複雑な造形が生み出す造形。

世界に誇る日本の木組、そしてその技術を使いこなす日本有数の職人の方々が今回の巡回展のために作った作品の数々を、ぜひその目でお確かめください。

イベント名称 竹中大工道具館35周年記念巡回展「木組み分解してみました」
開催期間 【神戸会場】2019年10月12日(土)〜12月15日(日) ※他会場の日程については確定次第、順次WEBサイトへ掲載
会場 竹中大工道具館1Fホール) 〒651-0056 兵庫県神戸市中央区熊内町7丁目5−1
休館日  月曜日
入館料 一般500円、大高生300円、中学生以下無料、65歳以上の方200円) ※常設展観覧料を含む
主催  竹中大工道具館
後援 神戸新聞社
WEBサイト  https://www.dougukan.jp/kigumi/#

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