【東京】日本を代表するクラシックホテルの変遷とこれから。「クラシックホテル展 -開かれ進化する伝統とその先-」が開催されています!
(2020年6月22日追記)
建築倉庫ミュージアムは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止のため休館しておりましたが、緊急事態宣言の解除を受け、6月9日(火)より運営を再開しています。
運営再開に合わせて、当初は2020年5月31日までの展示を予定しておりましたクラシックホテル展も、2020年8月23日(日)まで会期が延長されました。
再開にあたり、感染拡大防止のため、チケットのご予約方法が日時指定の事前予約制に変更されておりますので、入館に際しての流れは以下のページをご確認ください。
https://archi-depot.com/news/information/info0602
近年、日本各地では2020年に向けた訪日観光客の増加を見込み、ホテルの建設ラッシュが続いています。
一方、明治期の近代産業発展とともに黎明期を迎え、100年の時を越えた今なお現役の「クラシックホテル」は、開国したばかりの日本において外交の場としても重宝され、その後も時代のニーズに応じて文化的な役割、建築的な機能を変えていくことで、今日の日本のサービスの礎を築き、古くから続く老舗旅館や温泉宿にも大きな影響を与えてきました。
リーガロイヤルホテル〈大阪〉(Photo:Aya Kawachi)
日光金谷ホテル(Photo:Aya Kawachi)
万平ホテル(Photo:Aya Kawachi)
東京ステーションホテル(Photo:Aya Kawachi)
ホテルニューグランド(Photo:Aya Kawachi)
奈良ホテル(Photo:Aya Kawachi)
蒲郡クラシックホテル (Photo:Aya Kawachi)
今回の企画展では、ホテルの原点とでもいうべき日本を代表する12のクラシックホテルを中心に、その変遷を辿るとともに、建築空間に積み重なる”ものがたり”に焦点が当てられます。
クラシックホテルは創業者やホテルを取り巻く人々の強い想いや思考とともに、今日まで生き続けています。
企画展会場では、長い年月をかけて紡がれ、そして今後も継承されるべきクラシックホテルの魅力を、建築図面や写真、映像・言葉・グラフィックなど様々な角度から体感できます。
この機会にぜひ足をお運びください。
イベント名称 | クラシックホテル展 -開かれ進化する伝統とその先- |
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開催期間 | 2020年2月8日(土)〜 火〜日 11 時〜19 時(最終入館 18 時)月曜休館(祝日の場合、翌火曜休館) |
会場 | 建築倉庫ミュージアム 展示室A 〒140-0002 東京都品川区東品川 2-6-10 |
入場料 | 一般 3,100 円、大学生/専門学校生 2,000 円、高校生以下 1,000 円 *展示室Bの観覧料含む。 |
主催・企画 | 建築倉庫ミュージアム |
展示協力ホテル | ■日光金谷ホテル ■富士屋ホテル(※) ■万平ホテル ■奈良ホテル ■東京ステーションホテル ■ホテルニューグランド ■蒲郡クラシックホテル ■リーガロイヤルホテル(大阪) ■雲仙観光ホテル ■山の上ホテル ■京都ホテルオークラ ■学士会館 |
WEBサイト | https://archi-depot.com/exhibition/classic-hotel |
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