【東北】#tohokuru あなたのおうちに東北が来る「トホクル」。4月27日（月）予約受付開始！

東北6県の伝統工芸・クラフト・地域食品を扱う東北スタンダードマーケットが、東北のメーカー50社以上の商品の予約販売をウェブ上で受け付け、全国の皆様にお届けします。青森ねぶた祭り・仙台七夕まつり・竿燈まつりをはじめ、桜関係のイベントや百貨店での催事が中止となった影響を受け、地場産品の新しい販路を提案されています。

お祭りがあれば、誰かと出会うはずだった東北の品々。

新型コロナウイルスによって様々なイベントが中止に追い込まれています。
東北も例外ではなく、青森ねぶた祭り・仙台七夕まつり・竿燈まつりをはじめ、桜関係のイベント、百貨店での催事がのきなみ中止となりました。

東北スタンダードマーケットが販売する伝統工芸品や地域の食品は、イベントや観光によってお客さんに渡るものがほとんどです。これまで対面販売をメインとしてきたつくり手の方々から、商品が渡る機会が減ってしまったというお話や、常連の方から「東北に観光の予定が行けなくなってしまい寂しい」との声をいただくそうです。

伝統工芸品やクラフト品、地域食や伝統食などの食品は家族経営や小規模で運営している場合が多く、そもそも後継者問題を抱えているこの業界で、新型コロナウイルスによるダメージは致命的だと思われます。

東北スタンダードマーケットは2010年から「東北STANDARD（http://tohoku-standard.jp）」を通して、数々の東北の文化を発信されています。これらを後世に伝え残すためにも何かできないかと考え、イベント中止により行き場のなくなった品々をお届けする「#tohokuru」を立ち上げられました。

#tohokuru - トホクルについて

#tohokuruでは、東北スタンダードマーケットオンラインショップにて、つくり手の方々から預かった商品を販売・発送します。お客様からは「予約販売」を事前に受け付け、ご注文をいただいた数量分を後日発送されるそうです。

参加表明企業（4月17日時点・63社）
※プロジェクト開始までに前後する可能性がございますので、ご了承ください

（敬称略・順不同）

「観光に来れなくても、東北の匂いを感じてほしい」東北スタンダードマーケットの思い

「仙台駅前に実店舗を構える当店では、普段は全国各地から旅行にいらっしゃるお客様が立ち寄ります。「これから松島に行くんですよ」「関西から来て、昨日は岩手を見てきました」など、旅の楽しいお話を伺うと共に、私たちのおすすめするスポットをご紹介したり。そして「東北は良いところでした。また来ます」と仰られて帰路につく姿をいつも見てきました。今は東北に来られなくとも、#tohokuru プロジェクトを通じて、おうちにいながら東北を感じていただくきっかけづくりができれば幸いです。#tohokuru 商品がお客様のお手元に届きましたら、ハッシュタグをつけてSNSに投稿していただくことで、つくり手の皆さんの励みになればと願っています。東北生まれの品々が廻り、またいつか東北に「来る」きっかけに。#tohokuru をどうぞよろしくお願いします。」

東北スタンダードマーケットについて
「暮らしをあたたかくする、東北生まれを手土産に」をコンセプトに東北各地の伝統工芸品や地場食品を販売し、未来の東北のスタンダードを生むことを理念とするお店。これまで東北の300社以上とのメーカーとの取引実績があり、新東北みやげコンテストの審査員、JR仙台駅のリニューアル事業ヨリ未知SENDAIをはじめ、全国工芸EXPO岩手のオフィシャルショップ「TOHOKU CRAFT STORY STORE」などの運営など、販売だけでなく、東北の工芸品・手しごとの振興事業にも携わっておられます。