100年後に残す、南部鉄器「釜定 kamasada」本をつくりたい!「designshop」がクラウドファンディングに挑戦中です!

岩手県盛岡の南部鉄器工房「釜定」書籍化のクラウドファンディングが実施されています。

南部鉄器「釜定 kamasada」本 支援ページ(Makuake)

南部鉄器と釜定

歴代の藩主が鋳物師や釜師を召しかかえ、盛岡城下に住まわせたことが始まりと言われている盛岡の南部鉄器。良質な原材料に恵まれたことに加え、藩が保護育成に努めたことで発展し、以来400年の歴史を刻んできました。南部鉄器は岩手県を代表する伝統工芸品のひとつで、世界的にも注目を集めています。

釜定は、明治時代に盛岡市紺屋町にて「宮鉄瓶店」として創業し、100年以上、南部鉄器を作り続けています。宮定吉、宮昌太郎、宮伸穂と三代にわたり、昔ながらの製法を守りながら、現代の生活になじむモダンデザインの南部鉄器をつくり続け、岩手、そして日本の伝統文化を支え続けています。

 釜定工房 店内 Photo by Koji Sugawara

釜定 南部鉄器 製作工程 「釜焼き」

古来より伝わる南部鉄器製作の伝統技法「釜焼き」は、約800~1000度の炭火で焼くことにより南部鉄瓶の内部にサビ止めの酸化皮膜を形成させる技法

 

宮 伸穂/釜定代表

今回は、そんな釜定の商品を20年以上取り扱っている東京のインテリアショップ「designshop」が、釜定の書籍化を企画。

「400 年の歴史をもつ、岩手の代表的な伝統工芸である南部鉄器の魅力を、多くの方に知っていただきたい、暮らしの中で気軽に、永く使っていただきたい」という釡定の宮伸穂さんの思いが、この書籍を通して形となり、南部鉄器がより多くの人に知られるきっかけとなるかもしれません。

プロジェクト名

100年後に残す、南部鉄器「釜定 kamasada」本の出版にご協力ください!

期間 2020年6月25日
WEBページ

南部鉄器「釜定 kamasada」本 支援ページ(Makuake)

designshop

住所:東京都港区南麻布2-1-17
URL:https://www.designshop-jp.com/

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