【青森】クラウドファンディングで青森のねぶた文化を守ろう!「ねぶた師支援プロジェクト」支援受付中!
青森県といえば、「ねぶた祭り」。大きなねぶたがまちを練り歩く映像はみなさんもどこかで見たことがあるのではないでしょうか。日本を代表するお祭りのひとつであり、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
そんな「青森ねぶた祭り」ですが、今年の開催は、新型コロナウイルスの影響を鑑み中止が発表されました。中止は「青森ねぶた祭」が現在の形態になった1958年以降はじめてのことだそうです。
これにより特に大きな影響を受けているのは、ねぶた祭りの主役である人形灯篭の「ねぶた」を制作している「ねぶた師」のみなさん。
写真提供:STUDIO 2GRAM
「ねぶた」を毎年制作することで収入を得ている「ねぶた師」にとって、この状況は失業と同じ意味を持ちます。そしてこの状況が続けば将来的に「ねぶた」の作り手がいなくなり、日本の伝統文化である「青森ねぶた祭」自体の存続も危うい状況になってしまいます。
なんとかして、「ねぶた師の方々の力になりたい!」。そんな強い思いで立ち上がったのが、今回のねぶた師支援プロジェクトです。
今回のプロジェクトには、大型ねぶたの制作者全員が参画。支援金をもとに、ねぶたの技法をつかったグッズ、色紙やねぶたの面など、プロジェクトオリジナル作品をリターン(返礼品)の一部制作してもらいます。
また、このプロジェクトの後、リターン(返礼品)を商品化し、ねぶた師の不安定な経済基盤を継続的に支える環境を整えていくプロジェクトの立ち上げも構想されています。
写真提供:STUDIO 2GRAM
多くの人の努力によってつくりあげられ、毎年300万人近い人々を熱狂させる「青森ねぶた祭」。
その中核を担うのが「ねぶた師」のみなさんです。
青森に連綿と受け継がれてきた「ねぶた文化」を守るため、ぜひ一度プロジェクトページをご覧ください!
*写真および文章はクラウドファンディングのページから転写、引用しています
プロジェクト名 | コロナ禍で祭中止!青森のねぶた文化を守れ!ねぶた師緊急支援! |
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支援受付期間 | 2020年6月30日(火)23:00まで |
プロジェクトページ | ねぶた師緊急支援プロジェクトページ(READYFOR) |
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