【熊本】アドビとBRIDGE KUMAMOTOが、熊本豪雨被災地復興のため「災害支援クリエイター」を募集。7月31日〆切!
先日、一般財団法人くまもと未来創造基金と共同で「BRIDGE KUMAMOTO®基金」を立ち上げた一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOが、今度はアドビ株式会社と共同で、熊本豪雨の被災地をクリエイティブの力を使って復興支援するための「災害支援クリエイター」の募集を開始しています。
クリエイターの募集は7月31日(金)まで。
1.「災害クリエイター」募集の経緯
災害の爪痕の残る被災地域では、BRIDGE KUMAMOTOの思いに共感したクリエイターが、災害復旧のボランティア活動や、本業の合間にクリエイティブ支援活動を行っています。
しかし、緊急対応が必要な現場においては、復興のためのクリエイティブ制作にフルコミットで時間を使うことが難しいという課題も。そういった状況を受けて、現地の復興支援をリードする「災害支援クリエイター」の募集が行われることになりました。
2.プロジェクトの流れ
BRIDGE KUMAMOTOの活動内容や思いへ共感できることを大前提に、「災害支援クリエイター」は、現地で活動しているBRIDGE KUMAMOTOと連携し、現地で必要とされている情報発信や、復興のために必要なクリエイティブ制作、関係者とのコミュニケーションやプロジェクトマネジメントをリードすることになります。
申請したプロジェクトが選ばれると、Adobe Creative Residency Community Fundからその活動費が提供されます。
3.BRIDGE KUMAMOTO代表 佐藤かつあき氏よりメッセージ
「熊本地震のときに、『クリエイターにもできることが何かないか』と、焦りのような気持ちを感じました。あれから4年が経ち、再び熊本を大災害が襲いました。世界のクリエイティブの源泉であるアドビと共に、『クリエイターだからできる復興支援』に臨めることを誇りに思います。」
4.「災害支援クリエイター」募集要項
募集期間:2020年7月22日(水) ~ 2020年7月31日(金)
募集人数:1名
求める人物像:
・「災害支援クリエイター」にフルコミットできること
・関係者のコミュニケーションを円滑におこなえること
・グラフィック制作や動画制作などのプロジェクトを実施した経験者
・複数人でのクリエイティブのプロジェクトマネジメント経験
・クリエイティブの力を社会のために役立てたいという想いをもっていること
5.募集方法
「災害クリエイター」への応募は以下の4ステップ。
- 下記Adobe Creative Residency Community Fundの申請フォームから必要事項を記入の上、応募
- 個人プロジェクトの申請フォームの「質問10」で、「災害支援クリエイター」としてどのような活動を行いたいかを記入。
- 「質問12」に、「災害支援クリエイターの活動期間に準じる」と記載
- 「質問13」のプロジェクトの予算は、25~50万円を選択
▶︎ 申請フォーム:https://www.surveygizmo.com/s3/5615922/c878ba5634a2
クリエイティブには社会を動かす力があり、災害の時だからこそ、クリエイターにできることがあるはず。「災害支援クリエイター」によって、新しい災害復興の形が生まれることが期待されます。
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