【東京】創業者・服部金太郎生誕160周年を記念し、セイコーミュージアムが移転開館!全長約5.8mの大型振り子時計が銀座・並木通りに出現!

世界に誇る時計メーカー「SEIKO」が、創業者である服部金太郎の生誕160周年事業の一環として創業の地・銀座に移転した「時と時計の博物館セイコーミュージアム」が、地下1階から5階まで6フロアからなる企業博物館として開館しました!

ミュージアムのファサードには高さ約5.8mの大型振り子時計「RONDEAU LA TOUR(ロンド・ラ・トゥール)」がお目見えします。


セイコーミュージアムは、1981年創業100周年事業として製造工場・精工舎(現セイコークロック株式会社)内に設立された研究施設セイコー時計資料館が母体であり、2012年により多くの来館者へのセイコーブランド訴求を目指し、セイコーミュージアムとして再出発。

グループ会社内にある創業以来の史料が収集され、保存、編纂される企業ミュージアムであると同時に、より広い意味で「時」と「時計」の歴史の研究が行われる場所です。

子ども向けを含めたワークショップなどの開催も視野に、バランスのとれたミュージアム活動を行うことで社会貢献の一端を担うことがセイコーミュージアムの特長です。

館内ではフロアごとにテーマを設け、時と時計に関する展示約500点が紹介されています。

日本の時計産業の近代化を進め「東洋の時計王」と呼ばれた服部金太郎の挑戦と努力の足跡を辿る「服部金太郎ルーム」が設置され、その「常に時代の一歩先を行く」という創業精神が紹介されるほか、セイコーの時計の歴史と切り離すことができないスポーツ計時や、多くの冒険家たちを支えてきたスポーツウオッチなど、極限に挑む時計技術を体感することができます。

地下1F スポーツ計時コーナー

2F 「服部金太郎ルーム」

さらに、日時計から始まる世界の時計の歴史や、日本で独自に発展した江戸時代の和時計コレクションの展示など、セイコー製品以外の歴史展示も充実しています。

3F 和時計のコーナー

RONDEAU LA TOUR ロンド・ラ・トゥール
光溢れる、人形たちの大きな大きな振り子時計

セイコーミュージアム 銀座のファサードでは、全長約5.8mの大型振り子時計「ロンド・ラ・トゥール」が時を刻んでいます。「振り子」をデザインテーマとし、毎日朝9時より30分毎に人形と歯車が光の演出とともにパフォーマンスを行います。

ロンド・ラ・トゥール

時計の魅力や歴史を存分に感じることのできるセイコーミュージアム。

事前予約制となっておりますので、来館の際にはお忘れなく!

施設名称 セイコーミュージアム 銀座
所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目3-13 セイコー並木通りビル
開館時間 10時30分~18時まで(休館:月曜日・年末年始)
※1日3回の事前予約制(入場無料)
①10:30〜12:30 ②13:00〜15:00 ③15:30〜17:30
WEBサイト  https://museum.seiko.co.jp

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