【土屋鞄】学校・自宅からリモートで !ランドセル工房の「どこでも社会科見学」がスタート!
職人の手仕事によるランドセルづくりを続ける株式会社土屋鞄製造所が、新型コロナウイルス感染症の影響にともなう小学生の社会生活の変化を受け、自宅や学校の教室で社会科見学を楽しめるコンテンツ「どこでも社会科見学」を企画しました。
どこでも社会科見学
ランドセルの作り方を学ぶことができる3本構成の動画が完成。2020年9月1日(火)より、特設サイトおよびYouTubeにて配信する動画を通じて、自宅や学校の教室からランドセル工房を見学することができます。
自宅や学校の教室で、YouTube株式会社土屋鞄製造所公式チャンネルにてご覧いただけます。
① クイズ編
意外と知らないランドセルの名前の由来や素材の話が、クイズ形式で紹介されています。
② ランドセルの作り方編
一枚の革からランドセルがどのようにできあがるのか、流れを追って紹介。工房の様子や働く職人の姿を見学できます。
③ 職人の想い編
職人の言葉を通して、ランドセルを作る時に工夫している点や、小学生へのメッセージが紹介されます。
また、特設サイトよりオリジナルの「社会科見学 学習シート」をダウンロードすることができます。印刷し、動画を①→②→③の順番で見ながらシートを埋めていくことで、動画を通じた工房見学の学びをより深めることができます。
生活に変化が生じた全国の小学生へ、少しでも楽しい学校生活を届けたい
創業から55年にわたり、全国の小学生へランドセルをつくり届けてきた土屋鞄製造所にとって、ランドセルとは小学校生活の「学用品」だけではなく、「子ども達が心身共に大きく成長する6年間に寄り添う相棒」となる存在。
小学生を取り巻く生活様式の変化に対し、小学生の6年間に寄り添う土屋鞄製造所として何かできることはないかを考えたといいます。
■ 毎年地元の小学生に実施している「社会科見学」を、今年はオンラインで全国の小学生へ
土屋鞄製造所は現在、東京と長野に計3か所工房を構え、約200名の職人が在籍。20代の若手から70代のベテランまでの職人が、ランドセルや革鞄づくりに励んでいます。また、西新井工房がある東京都足立区の小学校を対象に、毎年9月に社会科見学を受け入れています。1学年約100名の児童が工房に集い、実演を見学したり職人へ質問をしたりと、1時間程度のプログラムを実施してきました。
今回の動画は、こういった経験を活かし、小学生が楽しみながらランドセルづくりを学ぶことができるようにと制作されたもの。オンラインで配信することで、今年は足立区だけではなく全国の小学生が、ランドセル工房を見学できることになりました。また、例年の社会科見学ではスペースの関係や危険性から見ることができない工程も、映像にしたことで見ることができるようになっています。
全国の小学生にランドセルを届け続けてきた土屋鞄製造所の想いがつまった「どこでも社会科見学」。
ぜひご自宅や学校の教室からゆっくりとご覧ください。
イベント名称 | どこでも社会科見学 |
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配信開始日 | 2020年9月1日(火) |
特設サイト | https://tsuchiya-randoseru.jp/pages/kengaku |
YouTube | 株式会社土屋鞄製造所公式チャンネル |
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