【新潟】工場が発信する1ヶ月。「LIVE! KOUBA -燕三条 動画と配信-」が10月1日（木）からスタート！

2013年にスタートした金属加工の産地、新潟県燕三条地域とその周辺地域の工場が一斉に工場を開放し、ものづくりの現場を見学・体験できるイベント「燕三条 工場の祭典」は、“開け、工場！”のキャッチフレーズとともに、毎年10月の4日間、KOUBAを開放してきました。

8回目となる2020年も10月1日（木）～4日（日）の開催が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）拡大の影響を鑑み、現地での開催は見送られることに。

そこで「燕三条 工場の祭典」実行委員会は、2020年10月1日（木）～31日（土）の1カ月間、新潟県燕三条およびその周辺地域のKOUBA*の様子、ものづくりの現場の製造風景などを、オンライン配信することを決定！

期間中のスケジュールは、燕三条のものづくりの現場で使用されている「燕三条産業カレンダー」**に則ってつくられています。

発信される内容は日ごとに異なり、「和釘」「塗装」「研磨・絞り」「食器」などからなる23のカテゴリーを、朝は動画、午後はライブ配信でお届け。

●毎朝8:00に公開する動画では、その日のテーマに沿った製品の特徴的な製造風景が、動画で発信されたり、ものづくりの工程を丁寧に追った長編の動画で紹介されます（30秒～3分前後）

●午後2:00に発信するライブ配信（30分～60分前後）では、オンタイムでKOUBAの様子が発信され、動画では伝えきれない製造風景や現場の声が届けられます。

●期間中、3日間限定で、夜7:00より特別な対談も開催されます。<10月6日、20日、31日の3日間のみ>

燕三条の400年に及ぶものづくりの変遷を紹介する年表も、10月1日(木)よりウェブサイトで公開されます。動画とあわせてご覧ください。

この秋、KOUBAは、みなさんのもとへ。

ダイナミックな現場、緊張感ある空気、緻密なものづくりの様子を、映像を通しお楽しみください。

*KOUBA：製品を産み出す「KOUBA（工場）」、農業に取り組む「KOUBA（耕場）」、地元の産品に触れ購入できる「KOUBA（購場）」を総称してKOUBAと呼んでいます。

***燕三条産業カレンダー：燕三条地域企業の休日計画策定の目安となるよう、燕市、三条市の業界団体が定める１年単位のカレンダー。１年単位の変形労働時間制による法定労働時間を遵守できるように休日が設定されています。独自の営業カレンダーを策定するKOUBAもありますが、多くは、この産業カレンダーを参考に営業日を設定しています。