【長野】紙の種類で読みごこちが変わる?6種類の紙で読み比べ!「紙のさわりごこち、めくりごこち」展が開催されています!

2020年10月3日(土)~20日(火)の18日間、同じ内容の本を6種類の異なる紙で展開し、来場者に読み比べてもらう「紙のさわりごこち、めくりごこち」展が塩尻市立図書館本館1F展示コーナーにて開催されています。主催は、長野県松本市で65年続く印刷会社、藤原印刷株式会社です。

紙による読みごこちの違いを楽しむ

日本には世界が羨ましがるほど沢山の種類の紙があります。日本人が持つ繊細さが、数多くの紙を生み出してきました

読書が感覚を伴う行為であるならば、その感覚は紙の違いで変化するかもしれません。

いつもは1作品につき1つのパターンしか存在しない本の紙ですが、今回の展示では夏目漱石の名作『吾輩は猫である』が、特徴を分けた6種類の紙で制作されています。

厚みも重みも色も違う本を読み比べ、あなたのお気に入りを探してみてください。きっとそこにはいつもと違う読書体験があるはずです。

来場すると、展示品の本文用紙で使用したものと同じ紙(名刺サイズ)を持ち帰ることもできます。メモや簡単な手紙など好きな用途でつかってみましょう。

同じ本を異なる6種類の紙で制作するという、書籍に特化した印刷会社である藤原印刷らしい今回のイベント。

貴重な機会ですので、お近くの方はぜひ足を運んでみてください。

イベント名称  「紙のさわりごこち、めくりごこち」展
開催期間 2020年10月3日(土) ~10月20日(火)
平日10:00 ~ 20:00、土曜日 9:30~20:00、日曜日・祝日9:30~18:00
会場 塩尻市市民交流センター内
〒399-0736 長野県塩尻市大門一番町12番2号
入場料 無料
主催 藤原印刷株式会社
WEBサイト  https://www.fujiwara-i.com/news/2020/10/post-83.html

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