産地を越えた4社の合同工場見学&展示会「つくり手の星座」が開催されます！

日本全国の地域産業メーカーと、製品デザインからブランディング、そして流通までを一緒に手がけるデザイナーの大治将典さん。

今回、大治さんが関わるメーカー4社が手を取り、産地を越えた「つくり手の星座」というイベントが開催されることになりました。

各メーカーが独自で行ってきた工場見学会などの日程を合わせ、それぞれのメーカーが作ったものを全メーカーが展示します。

参加するメーカーは、FUTAGAMI（真鍮鋳物・富山県高岡）、JICON（磁器・佐賀県有田）、ZIKICO（ジルコニア・東京都多摩市）、四十沢木材工芸（木工・石川県輪島）の４社。

▼FUTAGAMI

銅と亜鉛の合金である真鍮を素材として生活用品・住宅関連用品を作っているFUTAGAMI。

10月17日、18日の両日は、毎年恒例となった「FUTAGAMI大開放日」を開催します。

工場見学、ワークショップ、「味あり品」「リターン材」の販売が行われ、工場に直接来ることができない方々に向けて、オンラインでの味あり品販売も予定。

新作は、建築金物シリーズ【MATUREWARE by FUTAGAMI】では「台座付きフック」「ダブルフック」「ねじ込みフック」「ツマミ」を、真鍮の生活用品【FUTAGAMI】では「掛け時計」を発表します。

【FUTAGAMIの工場見学はこちらから】

▼JICON

JICONは「生成りの白の器」を基本とした磁器ブランド。今村製陶が製作しています。

10月17日、18日は新商品の展示・予約販売を、JICONの直営店「今村製陶 町屋」にて開催。

また、店舗奥の工房にてJICONの製造風景を見学することもできます。

今回発表する新製品は「丼ぶり」。

【JIKONの工場見学予約はこちらから】

▼ZIKICO

ZIKICOは『ジルコニア』という素材に特化したプロダクトブランド。世界的にも珍しい、味を変えない、磁器のカトラリーを製造している新しい会社です。

10月17日、18日は工場見学を楽しむことができます。

工場内の設備は、20世紀末に日本の電機産業で一世を風靡したコンピューター制御の加工機や、電子制御の窯など。10年間に渡る研究開発の間に制作したサンプルや、味あり品の限定販売も予定されています。

今回発表する新製品は「KIYOデザートシリーズ」。

【ZIKICOの工場見学予約はこちらから】

▼四十沢木材工芸

四十沢木材工芸は、指物、曲物、ロクロ、刳りものまで幅広く、NC加工を得意とする木工所。

10月17日、18日は工房見学を開催。うずたかく積まれた木材倉庫から始まり、大きな木の板から、お皿やお盆が出来ていく工程を見ることができます。

工房内では「KITOシリーズ」の展示販売とともに、無垢の木製品の扱い方やお手入れの仕方も実演。

「KITOシリーズ」の新製品として「バターケース」「ブランチボード」「シャルキュトリーボード」「帯ノコのコ」などを発表します。

【四十沢木材工芸の工場見学はこちらから】

また、10月24日、25日には大治さんのインスタアカウントから「つくり手の星座」のインスタライブが行われます。新作の詳細説明などはこちらのライブでご覧ください。

産地を越えた新しい取り組みとなる「つくり手の星座」。

工場見学は予約が必要なので、詳細は下記概要欄からそれぞれのWEBサイトでご確認ください！