【愛知】焼きものと障害のある人の創造性と可能性をひらく「『滑らかな粘土の床が、丘陵に広がる舞台の上で』NEW TRADITIONAL展 in 常滑」 が開催されます!
写真:河合秀尚
障害のある人の芸術文化活動の支援を行いながら、誰もが生きやすい社会づくりをめざして活動するたんぽぽの家。
障害のある人とともに、伝統工芸をとおして新しい生活文化を提案するプロジェクト「NEW TRADITIONAL」の2年目の総括となるイベントが、日本六古窯のひとつ「常滑焼」の産地でもある愛知県常滑市で開催されます。
展覧会「わたしのニュートラ」
常滑でやきものに関わるつくり手たちと地元の福祉施設の障害のある人が連携し、新しいものづくりに挑戦。施設の敷地内で採掘した土をはじめ、陶業、陶芸の様々なつくり手の土を用いて布を染めたり、紙に漉きこみました。
建築陶器メーカーと新しいタイルの制作なども行い、産地ならではのものづくりをとおした、これからの産業や表現に生かす取り組みが展示されます。
写真:河合秀尚
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■ニュートラ談義(要申込)
期間中、会場で展示に関連するトークが実施されます。オンラインでの配信も並行して行われます。
*オンライン配信の視聴、会場での参加いずれも要申し込み。会場での参加は各回定員20名。
▼1月23日(土) 18:00~19:30
伊奈幸洋(有限会社丸安)、桜庭幸恵(ワークセンターかじま)、水野太史(水野製陶園ラボ・水野太史建築設計事務所)、高橋孝治(デザイナー)
▼1月30日(土) 18:00~19:30
佐藤一信(愛知県陶磁美術館副館長)、鯉江明(陶芸家)、高橋孝治(デザイナー)
■土器焼き(公開制作・申込不要)
1/30(土)10:00~17:30
ワークセンターかじまの敷地から掘った粘土を、陶土に仕立てて形づくり、土・どろんこ館の中庭にて小さな窯をつくり焼成します。穴を掘り、ドーム状の粘土の屋根を被せた中で焼成する、煙が少なく安全な、原初的なやきものづくりを自由に見学することができます。なお、当日の制作は陶芸作家の鯉江明氏を講師に、関係者が行います。
イベント名称 | 『滑らかな粘土の床が、丘陵に広がる舞台の上で』NEW TRADITIONAL展 in 常滑 |
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開催期間 | 2021年1月22日(金)〜1月31日(日) 10:00~17:00 27日(水)休館 |
会場 | INAXライブミュージアム 土・どろんこ館(1階 企画展示室) 〒479-8586 愛知県常滑市奥栄町1-130 入場無料 |
主催 | 文化庁/一般財団法人たんぽぽの家 |
協力 | 常滑市社会福祉協議会/ワークセンターかじま/デイセンターおおそ/日本モザイクタイル株式会社/有限会社 丸安/水野製陶園ラボ/株式会社水野製陶園/鯉江明/TOKONAME STORE/有限会社 丸よ小泉商店/梅原タツオ/とこなめ焼協同組合/河合秀尚/TOALHANT/株式会社LIXIL/ INAXライブミュージアム |
備考 | 新型コロナウイルス感染拡大防止等のため、予定が変更となる場合があります。 |
WEBサイト | https://tanpoponoye.org/news/general/2021/01/003511127/ |
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