【京都】職人が毎日実演、週末にはワークショップも！企画展「職人たちのマーチ -MARCH of CRAFTSMEN- 」が開催されています！

伝統的なものづくりが息づく街 京都で、職人の制作現場をリアルに体験できる企画展「職人たちのマーチ -MARCH of CRAFTSMEN- 」が開催されています！

今回の企画展には、京都で活躍する計12組の若手職人が出展。
分野は京焼・清水焼、竹工芸、京組紐、京友禅をはじめ、伝統産業の中でも目にする機会が少ない宮殿や神殿などに用いられている御簾を作る職人や、束帯・衣冠・直衣・狩衣等を着用する浅沓を作る職人など、さまざまな分野の職人が紹介されています。

会場には、職人の仕事場を再現したブースが12ブース。
その中には、高い技術で完成された各職人の作品のほか、日頃使っている道具や素材が置かれ、その中で実際に職人が制作作業を行なっています。

その場にいないと体験できない職人技や、聞くことのできない制作中の音を、職人とコミュニケーションをとりながら体験することができます。
また、職人の日常がわかる手書きの絵日記も展示。「日頃どんな生活を送っているか。どんなことを考えて仕事をしているのか。」など、ベールに包まれた職人の暮らしを感じることができます。

※記事中の写真は全て昨年度の様子です。

また、会期中の週末にはさまざまなワークショップも開催されています。

日頃伝統産業とは縁がない人でも職人を身近に感じられる仕掛けが盛りだくさんな企画展となっていますので、ぜひお楽しみください！