最先端のクリエイティブは地方に。「山水郷のデザイン – 自立共生のためのナラティブ」が開催されています！

デザインの魅力と可能性を発信する GOOD DESIGN Marunouchi にて、日本デザイン振興会主催の「山水郷のデザイン - 自立共生のためのナラティブ」が開催されています。

山水郷とは、山水の恵み豊かな地域のこと。

その恵みを背景にした地域ならではの価値を再発見して、その資源を活かした事業を起こし、循環型経済を構築する。
いままでは何もないと思っていた住民たちの意識を変えて、その土地ならではの価値をネットなどで積極的に発信する。

今回の展覧会では、そうした自立した真の地方創生の事例と呼ぶべき、3地域が紹介されています。

▼森林資源活用のトップランナー岡山県西粟倉村

▼水と地熱のめぐみを活かす長崎県雲仙市小浜温泉

▼若い多様な移住者が集まり地場産業を活性化させている福井県鯖江市

取材チームがそれぞれに赴き、現地での取材によって浮き上がった「土地」「人」「仕事」。

そこで語られた町と人々の「物語（ナラティブ）」が、その地域で生まれたデザインとともに映像とテクストで紹介されています。

震災、そしてコロナ禍を乗り越えて、私たちにとって豊かさとは何か？ 幸せな生き方とは何か？ を考え直すきっかけになるような、最先端のデザイン展となるかもしれません。

会期中には豪華ゲストを招いてのスペシャルトークも予定されています。
トークの様子はオンラインでも視聴できるようになっているので、詳細は下記概要中のイベント詳細リンクよりご確認ください。