【大阪】まちこうばをエンターテイメントに!「FactorISM-アトツギたちの文化祭-」がクラウドファンディングに挑戦中!
「FactorISM(ファクトリズム)」とは、Factory=こうば、ISM=主義・主張、Tourism=観光を組み合わせた造語であり、「こうばの想いや作り手の人々と出会うこと」を観光・エンターテイメントにするためのプロジェクト名、そして、オープンファクトリーのイベント名でもあります。
2025年の大阪・関西万博の開催を見据え、2020年に広域オープンファクトリープロジェクトとして始動したFactorISMが今回、クラウドファンディングに挑戦中!
プロジェクトの背景
後継者不足や、技術伝承の機会喪失など、「受け継ぐ」という観点からは危機的な状況とも言える日本のものづくり。
こんな状況にあるにもかかわらず、ものづくりの現場がどんなところなのか知られる機会も少ないことから、若い人たちの職業選択の候補にあがりにくく、将来の夢として出てくることもないー。
そんな危機感を原動力として始まったのが、FactorISMです。
ものづくりの現場を一つのエンターテイメントとすることで、たくさんの人にものづくりの面白さを届けたい、少しでも多くのものづくり企業を元気にしたい。ものづくりの職人の方々にも、その仕事の価値を改めて実感して熱い想いをもって働いてもらえるようにしたい。さらには、明日を担う職人候補生の方々にも、もっともっとものづくりのすばらしさを知ってほしい。
大阪の八尾市をはじめ、堺市、門真市などのものづくり企業が集積するまち全体が大きなパビリオンとなり、世界各国の人々にものづくりの楽しさを知ってもらう「ものづくりエンターテイメント」を届けるために、まちこうば35社が集まって2020年に活動が始まりました。
想いを一つに活動するFactorISMメンバーたちの合言葉は、「まちこうばをエンターテイメントに変える!」。
また、サブタイトルにもある「アトツギたちの文化祭」には、参加しているまちこうばの経営者が2代目、3代目などのまさに「アトツギ(後継ぎ)」であり、また実施地域のアイデンティティである「ものづくり」を後世の時代にも継いでいく、バトンを渡していく、それをまさに学生時代の文化祭のように楽しみながらやっていこうという意味が込められています。
実現したい思い
2020年に始動したFactorISMは、なんといっても半数以上の工場が一般の人の受け入れたことがない素人集団。その活動は工場の受け入れ体制づくりや、工場見学でどんな想いを伝えたいかを考える研修からスタート。
しかし、集まった35社で知恵を出し合って12月の4日間に実施することとなったイベントは、コロナ禍の「自粛要請」により、初開催であるにもかかわらず大幅な縮小(土日開催のイベントの取りやめ)を余儀なくされました。
今回FactorISMがクラウドファンディングに挑戦するのは、昨年12月、コロナ禍の中で開催されたFactorISMで、一般来場者の皆さんに満足のいく形で提供できなかった悔しい想い、そして、集まったまちこうば35社の想いを改めて全国に届けるため。
オンライン工場見学、若きこうばのアトツギたちが想いを伝えるトークイベント、リアルの現場で五感を研ぎ澄まして体験する工場見学、ものづくり体験ワークショップなどを提供し、たくさんの方にものづくりの面白さを伝えることで、地域自体の持つアイディンティティであるものづくりを後世に残していくためのイベントの実現を目指します。
まちこうばが集うFactorISMならではのリターンにもご注目。
プロジェクトへの支援を通して、FactorISMの描くものづくりの未来を一緒に盛り上げてみませんか?
プロジェクト名 | まちこうばをエンターテイメントに!FactorISM-アトツギたちの文化祭- |
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支援受付期間 | 2021年7月3日(土)23時59分まで |
プロジェクトページ | https://camp-fire.jp/projects/view/398846 |
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