隈研吾×中川政七商店 初のコラボレーション「Kuma to Shika」始動!
「日本の工芸を元気にする!」 をビジョンに掲げる1716年創業の奈良の老舗中川政七商店が、日本を代表する建築家・隈研吾率いる隈研吾建築都市設計事務所との初のコラボレーションプロジェクト「Kuma to Shika(くまとしか)」を始動!
また中川政七商店 渋谷店では、その開発の過程の資料や素材を公開する企画展『隈研吾と考える、建築と工芸』展が開催されます。
隈研吾と考える、建築と工芸
その土地の環境や文化に溶け込み、素材を大切にする建築家・隈研吾。一方、日本各地の素材・技術・風習を活かしたものづくりをする中川政七商店。同じ志のもと、建築と工芸がひとつになるものづくりをはじめます。
隈研吾氏や日本古来の建築技法の「発想」から生み出した商品と、建築現場で使用される「素材」の2つのアプローチから、全10種が生まれました。
建築の発想から生まれる、暮らしの道具
▲日本の木造建築で用いられる組木の技法を、幾何学的な解釈をしてつくった「組木の飾り棚」
建築の素材から生まれる、暮らしの道具
▲建築現場で使われる素材を活かした「飛散防止シートのバッグ」
上記の商品を含む10種類の商品ラインアップが展開。建築の発想や素材から生まれる「今の工芸」が提案されます。
取り扱いは中川政七商店オンラインショップと一部直営店舗、また、6月18日から9月26日まで東京国立近代美術館にて開催されている「隈研吾展」でも数量限定で発売されます。
そして、中川政七商店 渋谷店では、Kuma to Shikaプロジェクトの開発の過程の資料や素材を公開する企画展『隈研吾と考える、建築と工芸』展が開催されます。6月29日までの開催となりますので、お近くの方はぜひ足を運んでみてください。
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