【京都】300点以上に及ぶ膨大な名品・優品を一堂に紹介!企画展「モダンクラフトクロニクル―京都国立近代美術館コレクションより―」が開催中!

1963年に開館し、活動の柱の一つに工芸を置きながら、国内有数の工芸コレクションを形成してきた京都国立近代美術館。また、「現代国際陶芸展」、「現代の陶芸―アメリカ・カナダ・メキシコと日本」、「今日の造形〈織〉-ヨーロッパと日本―」、「現代ガラスの美―ヨーロッパと日本―」など、折に触れて日本との比較の中で海外の工芸表現を紹介し、日本の美術・工芸界に大きな刺激を与えてきました。

そんな京都国立近代美術館にて、「モダンクラフトクロニクル―京都国立近代美術館コレクションより―」が開催されています。

今回の企画展では、京都国立近代美術館の工芸コレクションを用いて、これまでの展覧会活動の一端を振り返るとともに、近代工芸の展開が紹介されています。

4つの見どころ

1.明治の超絶技巧から創造性あふれる現代工芸まで、京都国立近代美術館の収蔵品を通じて近現代工芸の大きな流れを体感することができます。

2.第1章では、日本の工芸史に大きな影響を与えた重要な国際展の出品作から海外作家の作品70 点が展覧会ポスターとともに紹介されています。

3.総数305 点(国内作家231 点、海外作家74 点)にも及ぶ膨大な名品・優品を一堂に紹介します。 ※会期中、一部展示替えがあります

4.展覧会に合わせて、京都国立近代美術館所蔵の全工芸作品を網羅した所蔵品目録が販売されています。

展示作品例

ピーター・ヴォーコス《陶彫》1963年 © The Pier Voulkos and Daniel Peters Trust
京都国立近代美術館蔵

八木一夫《距離》 1974年 京都国立近代美術館蔵

堀内紀子《浮上する立方体の内包する空気》 1977年 京都国立近代美術館蔵

イベント名称 モダンクラフトクロニクル―京都国立近代美術館コレクションより―
開催期間 2021年7月9日(金)~ 8月22日(日) ※会期中に一部展示替えがあります 前期:7月9日~ 8月1日/ 後期:8月3日~ 8月22日
開館時間 午前9時30分~午後5時(金・土曜日は午後8時まで)*入館は閉館の30分前まで *新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間は変更となる場合があります。 来館前に最新情報をご確認ください
休館日 月曜日、8月10日(火)
*ただし8月9日(月・休)は開館
観覧料 一般:1,200 円/大学生:500 円
※ 高校生以下・18歳未満は無料*。
※ 心身に障がいのある方と付添者1名は無料*。
※ 母子家庭・父子家庭の世帯員の方は無料*。
* 入館の際に証明できるものをご提示ください。
※ 本料金でコレクション展もご覧いただけます。
会場 京都国立近代美術館
主催 京都国立近代美術館、京都新聞
WEBサイト https://www.momak.go.jp/

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