【福井】めがね産地にさらなる技術と素材の展開を!サンプラチナフレーム復刻を目指すクラウドファンディング、10/31まで支援受付中!
めがねフレーム生産日本一を誇る福井県鯖江市。
めがねフェスやRENEWなどのイベントも盛んで、しゃかいか!編集部も度々足を運んでいます。
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そんなめがね産地鯖江にさらなる技術と素材の展開を生んでいこうと、「サンプラチナフレーム」の復刻を目指すクラウドファンディングが行われています。
サンプラチナとは、昭和50年代後半までは使われていた高級素材。今はチタンに取って替わられ、ほとんど眼鏡には使われていません。光沢を出すために高い技術が必要であり、近年では取り扱える職人も少なくなっているとか。サンプラチナを使った商品展開は、今の眼鏡の市場の中では極めて少なくなっています。
プロジェクトに挑戦するのは、眼鏡・サングラスの企画デザインを通じて、より優れたモノを絶えず追い求めるopt duo Inc.です。
プロジェクト内容
海外製との競争激化やコロナ禍により苦境に立たされている福井・鯖江の眼鏡産地の新たな活性化につなげるため、サンプラチナを素材に採用し、人気が高まっているツーポイントフレームとして復活させます。
日本ならではの素材「サンプラチナ」を改めて使用することにより、鯖江ならではの商品開発の実現、サンプラチナの展開の流れを力強く推し進め、その結果として鯖江の商品開発力を示し、消費者へのPRを行います。
具体的には、福井の企業から献上され、昭和天皇が愛用していたサンプラチナ製のシンプルな丸形眼鏡をモチーフとしたツーポイントフレーム「MAL for Traditional Style」として展開。既存の眼鏡の流通に頼らず、差別化された商品展開を行うことで、産地ムードの一新をねらいます。
手作りによる高付加価値の眼鏡を販売していくことが産地の継続発展の道の一つ。
そのための地域の財産として職人の育成、底上げにつなげていくため、工房での製造の様子を映像でも記録していきます。
支援受付の締め切りは10月31日まで。
鯖江の熟練した職人さんが、1つずつ手作業で丹念に作っていく「MAL for Traditional Style」の誕生をぜひ応援してください!
プロジェクト名 | サンプラチナフレームを復刻し、さばえ眼鏡産地を活性化します!! |
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支援受付期間 | 2021年10月31日(日)まで |
プロジェクトページ | https://readyfor.jp/projects/72002 |
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