【京都】職人が手から手へ引き継いできた「軌跡」の展覧会「SHOKUNIN pass/path」が開催されます!
陶芸、提灯、茶筒、木桶、金網の工房が集まり、それぞれの工房の職人たちが代を重ねて引き継いできたものや、それを超えて伝承されてきたものについて考える特別展覧会「SHOKUNIN pass / path」展が開催されます。
中川木工芸の中川周士氏と開化堂の八木隆裕氏が、2017年のミラノサローネで発表した同タイトルの展示を起点に始まった取り組みである今回の企画展。
英語の「Craftsman」や「Artisan」とは異なる意味や性格を持つ「職人」という言葉と、職人による「職人性」への探究によってそれぞれの作り手としての現在地を示し、これからの工芸の座標を映し出します。
会期中は、中川木工芸と開化堂に朝日焼、金網つじ、小嶋商店を加え、5つの工房が繋いできた「今」が見えてくる展示と、工芸を軸にしたシンポジウムやワークショップが開催されます。
また、企画展初日には5工房の職人たちによるトークセッションも行われます。
様々なもの・ことが日常的に繰り返されている職人の工房。
今回の企画展では、それぞれの職人たちが手渡し続けてきたものの軌跡が、それぞれの切り口で表現されます。
「変わらぬことの大切さ」と「変えることの意味」。
相反する2つを知り、工芸の違った楽しみ方を感じてみてください。
出展工房
小嶋商店|小嶋 俊・小嶋 諒
金網つじ|辻 徹
中川木工芸|中川 周士
朝日焼|松林 豊斎
開化堂|八木 隆裕
イベント名称 | 特別企画展「SHOKUNIN pass/path」 |
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開催期間 | 2021年11月6日(土)〜2022年1月23日(日) 休館日:11月29日、12月21日、12月29日〜1月3日 |
開館時間 | 9:00-17:00(入館は16:30まで) |
会場 | 京都伝統産業ミュージアム 京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 みやこめっせ B1F |
出展工房 | 小嶋商店(小嶋 俊・小嶋 諒)、金網つじ(辻 徹)、中川木工芸(中川 周士)、朝日焼(松林 豊斎)、開化堂(八木 隆裕) |
観覧料 | 800円(18歳以下無料) |
主催 | 株式会社 京都産業振興センター |
共催 | 京都市、「KYOTO KOUGEI WEEK」実行委員会 |
協力 | 京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター |
トークイベント | https://shokunin-talk1106.peatix.com/ |
WEBサイト | https://kmtc.jp/ |
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