【オンライン】産地のこれからを共に考える「産地経営サミット2022」が開催されます！

昨年からスタートし、好評を博した「産地経営サミット」が、2022年も開催されます！

産地のこれからを学び合う

新型コロナウイルスの世界的感染拡大が3年目に突入し、この間にも体力がじわじわと蝕まれている地域のものづくり。

「いいものを作っていれば、自然と売れていく」という状況はもはやファンタジーと言っても過言ではないかもしれない。

こういった状況の中、産地という豊穣な歴史と文化をまとった地域の可能性を新たな形で実践し、付加価値を高める担い手に学び、持続的な産地のあり方を追求する「産地経営」の考え方が、今後ますます重要になってきます。

今回開催される「産地経営サミット2022」では、大島紬と泥染めで知られる奄美大島（鹿児島県大島郡龍郷町）、フジヤマテキスタイルを実践する富士吉田（山梨県富士吉田市）、次世代窯業を目指す有田（佐賀県西松浦郡有田町）、工芸と体験の融合を目指す井波（富山県南砺市）という4つの産地から産地経営のリーダーとそのパートナーであるクリエイターを招聘し、さらに文化とツーリズムの新たな融合を目指す文化庁文化観光リサーチチームを迎え、これまでの取り組みやこれからのビジョンを共有し、それぞれの視点からの意見交換も行われます。

登壇者

●鹿児島県大島郡龍郷町｜金井工芸・金井志人 x ido/デザイナー・飯田将平
●山梨県富士吉田市｜山梨県産業技術センター・五十嵐哲也 x 東京造形大学助教/デザイナー・高須賀活良
●佐賀県西松浦郡有田町｜徳幸窯・徳永弘幸 x Promoduction/デザインディレクター・浜野貴晴
●富山県南砺市｜島田木材/ジソウラボ・島田優平 x コラレアルチザンジャパン/建築家・山川智嗣
●文化庁文化観光リサーチチーム｜文化庁参事官・丸岡直樹 x Placy/都市研究家・鈴木綜真 x 演出家・酒井一途

産地のこれからを共に考える貴重な機会となりますので、日本のものづくりのこれからに関心のある方はぜひ参加をご検討ください。