【石川】国立工芸館で「未来へつなぐ陶芸―伝統工芸のチカラ展」が開催されています!
2020年に石川県金沢市へと移転した国立工芸館にて、伝統的な陶芸の歴史をつくってきた日本工芸会陶芸部会の活動が2022年に50周年を迎えるのを記念し、伝統陶芸の活動の歩みと多彩な展開を紹介する展覧会「未来へつなぐ陶芸―伝統工芸のチカラ展」 が開催されます。
日本工芸会の中でも会員数が最も多い陶芸部会は、1973年、重要無形文化財保持者(人間国宝)らの声掛けにより、会員の活動をさらに活性化させる目的で活動が始まりました。
陶芸技術の保存と活用はもとより、先達たちが培った技術・技法への対応からさまざまなことを学び、それを糧として自身の想いを作品に映し出しています。
今回の展覧会では、歴代の人間国宝の名品をはじめ、草創期に勢力を二分した日展や陶芸部会以外でありながら伝統の世界に刺激を与え続けている陶芸家の作品、さらには新進作家らの最新作を取り上げ、その歩みと未来へとつなぐ陶芸の技と美が137名の139点で紹介されます。
展示作品紹介(一例)
松井康成 《練上嘯裂文大壺》1979年 茨城県陶芸美術館蔵
隠﨑隆一《備前広口花器》 2012年 東京国立近代美術館蔵
イベント名称 | 未来へつなぐ陶芸―伝統工芸のチカラ展 |
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会場 | 国立工芸館 石川県金沢市出羽町3-2 |
開催期間 | 2022年4月5日(火)- 2022年6月19日(日) |
開館時間 | 9:30 - 17:30 ※入館時間は閉館30分前まで |
休館日 | 月曜日 |
チケット | 新型コロナウイルス感染症予防対策のため、事前予約制(日時指定券)を導入。 ※お電話でのご予約はお受けしておりません。 ※会場では当日券を販売しています。ただし、ご購入の列にお並びいただく場合やご入館時に販売予定枚数が終了している可能性もございますので、オンラインでの事前のご予約・ご購入をお薦めいたします。 ※10名以上での来館をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。 |
観覧料 | 一般 900円 大学生 600円 高校生 300円 |
主催 | 東京国立近代美術館、公益社団法人日本工芸会、NHKエンタープライズ中部、北國新聞社 |
展覧会URL | https://www.momat.go.jp/cg/exhibition/ceramics-of-the-past-and-of-the-future/ |
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