【福岡】「地域文化って何だろう？研究会」始動！ プロローグ「九州ってどんなところ？」展 が開催されています！

地域文化商社として様々な活動を展開するうなぎの寝床が、新たな企画展をスタートさせました。

「地域文化って何だろう?」 を1年間の大きな研究テーマとし、毎月視点や切り口を変え、うなぎの寝床が定義する「地域文化」について「もの」や「こと」を通して、見て、考えて、触れながら研究できる企画展が、うなぎの寝床の各店舗（福岡県）で開催されます。

【第一回】プロローグ「九州ってどんなところ?」展

あなたは「地域文化」と聞いて何を思い浮かべますか？

歴史ある街並み、自然が豊かな風景、郷土料理、季節毎に開催される地域のお祭り、その土地に脈々と伝わる伝統工芸、地域独特のコミュニケーション方法や方言など、 様々な事柄が頭に思い浮ぶのではないでしょうか。

第一回目（プロローグ）は、「九州ってどんなところ？」と題して、九州地域に視点を絞り、「木」「土」「石」「竹」「ゴム」「わた」「染」「織」「紙」「鋳」「茶」「食」と、12のテーマで研究していきます。

ららぽーと福岡店で始まった企画展

企画展は、「うなぎの寝床 ららぽーと福岡店」にて、2022年4月25日（月）〜5月9日（月）の期間、その後、「うなぎの寝床 旧寺崎邸」にて、5月14日（土）〜30日（月）の期間で開催されます。

「地域文化って何だろう？研究会」とは？

うなぎの寝床では「地域文化」を以下のように定義したいとしています。

地域：ある一定の土地の範囲
文化：人と自然（土地）が関わり合い生まれ、育まれてきた固有の習慣や環境

地域文化を明確に「これが文化なのだ!」と定義することは難しいですが、 この曖昧性こそ、地域独自の固有な風景を成しています。うなぎの寝床も「地域文化って何だろう?」という問いに明確な答えを持ち合わせてはいません。

「地域文化」に興味をもつ全ての人々とともにうなぎの寝床がつくる、学びと研究の場のこれからの広がりを、ぜひお楽しみに。