【ATELIER MUJI GINZA】生活美学の視点を感じる『Life in Art フィリップ・ワイズベッカー「HANDMADE ハンドメイド」展』が開催されています!
(c)ATELIER MUJI GINZA
ホモ・ファーベル/生活美学の視点
無印良品が展開する、日常芸術をテーマにアート(=文化)を広げるアートプロジェクト「Life in Art」において、パリを拠点に活動するアーティスト、フィリップ・ワイズベッカーの展覧会が開催されています。
衣食住において日常生活に必要なくらしの基本をお店から提供するだけではなく、アート作品の販売や自社のプロモーションなどアーティストやクリエイターの方々にご協力いただきながら「感じ良いくらし」の探究を続けている無印良品。
その中でもフィリップ・ワイズベッカーとはMUJI Forum des Halles(欧州旗艦店/フランス パリ)やイベントなどこれまで様々な企画でコラボレーションしてきました。
フィリップ・ワイズベッカーは1942年生まれ、日常の身近なモチーフ、平面的でありながらも不思議な立体感のある独特なパース、淡くあたたかみのある線の表情など、自身の目線から生み出すドローイングが多くの人を魅了しています。また、本人の自宅やアトリエにある家具のほとんどを自身で設計、制作、塗装をしています。
今回の企画展は、身近な暮らしの中にあるものをモチーフに描いたドローイング作品や本人が制作した生活の道具、アトリエで収録した映像で構成されています。
自身の内面にある発想を自由に表現し生活環境を構築していく、そんな彼の生活美学の視点を感じ、日々の暮らしをゆたかに愉しむきっかけを見つけてください。
フィリップ・ワイズベッカー
1942 年、フランス生まれ。パリのフランス国立高等装飾美術学校を卒業し、1968 年にニュー ヨーク移住。アメリカの広告やエディトリアルのイラストレーションを数多く手がけながら、 アートワークも制作。
2006 年、フランスに帰国。日本との縁は深く、2000年にクリエイションギャラリー G8 で初個展。2002年、
アンスティチュ・フランセ日本が運営するアーティ スト・イン・レジデンスで京都のヴィラ九条山に4か月間
滞在。2021年には公益財団法人 竹中大工道具館で個展を開催。東京オリンピック 2020 の公式アートポスターも手がけた。
現在はパリを拠点に活動し、欧米や日本で作品の発表を続けている。
イベント名称 | Life in Art フィリップ・ワイズベッカー「HANDMADE」展 |
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開催期間 | 2022年4月22日(金)〜6月26日(日) 11:00-21:00 ※営業時間は変更となる場合があります。ATELIER MUJI GINZAの公式サイトをご確認ください。 |
会場 | 〒 104-0061東京都中央区銀座 3-3-5無印良品 銀座6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2 入場無料 |
主催 | 株式会社良品計画 |
企画協力 | 貴田奈津子(Bureau Kida)、藤城成貴 |
写真 | 宮本敏明 |
グラフィックデザイン | 東川裕子 |
後援 | 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、ヴィラ九条山 |
協力 | 櫛田理(株式会社EDITHON)、図書印刷株式会社 |
WEBサイト | https://atelier.muji.com/jp/ |
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