【福井】発酵文化×美術館。北陸の醸造地を訪ねる「発酵ツーリズムにっぽん/北陸展」のクラウドファンディング実施中！【9/5まで】

発酵デザイナー・小倉ヒラクさんキュレーションによる発酵をテーマにした展覧会が、福井県の金津創作の森美術館で開催されます！

2022年で開館24周年を迎えた金津創作の森美術館は、広大な森を舞台に、新進気鋭の現代美術家を取り上げた展覧会を多く開催してきました。

今回挑戦するのは、絵画、彫刻などの美術作品ではなく、”発酵”にまつわるモノやストーリーの展示。これまで美術館のカテゴリーには入れられてこなかった“食”の表現が、他の美術館に先駆けて開催されます。

展覧会の開催にあたって、クラウドファンディングも実施されています！

https://www.makuake.com/project/hiraku_hakkohokuriku/

美術館で発酵！？

発酵デザイナーというユニークな肩書をもつ小倉ヒラクをキュレーターに迎え、
発酵から見えてくるその土地の文化や風土を紹介する展覧会「発酵ツーリズムにっぽん/ほくりく」。概要は以下の通り！

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「Fermentation Tourism Hokuriku 〜発酵から辿る北陸、海の道」
会期｜2022年9月17日（土）～12月4日（日） 計68日間
会場｜金津創作の森美術館 アートコア

展覧会で発酵を旅する！日本全国、北陸の発酵文化のローカル発酵に出会える

小倉ヒラクが現地を訪ね、見つけ出した他の県には見られない発酵食が会場にズラリ登場！
北陸の地にはどのような発酵文化が根付いてきたのか、つくり方や生まれた背景、歴史など独自の発酵文化が余さず紹介されます。

そして、北陸のみならず、都道府県ごとのローカルな発酵食品を一つずつ選定し、醤油や味噌、日本酒はもちろん、既存のカテゴリーには当てはらまない摩訶不思議なものまで、その地域ならではの多種多様な発酵文化も紹介されます。

今回の企画展を観ることで、まるで日本全国を旅したような気分を味わうことができます。

5万人を動員した「食べて買える展示会」、初の巡回展は福井で！

2019年に渋谷ヒカリエｄ47museumで開催され、５万人を動員した展覧会「Fermentation Tourism Nippon～発酵から再発見する日本の旅～」の初の巡回展。全国でも珍しい食をテーマにした美術館による企画展は、金津創作の森美術館でも初。

発酵ワークショップや、醸造家に出会えるイベントを開催！

会期中、展覧会場やサテライト会場等にて、小倉ヒラクと醸造家らなどが登場するトークイベントのほか、味噌づくりワークショップなど、地酒を楽しめるテイスティングイベント（角打ち）も開催予定。さらには、会場の金津創作の森を舞台にした「発酵キャンプ」など、発酵を五感で楽しめるイベントが多数開催！

展覧会の開催に向けて現在行われているクラウドファンディングは9月5日（月）まで支援を受付中！

全国でも初めて開催される食の展覧会を、ぜひ応援してみませんか？