【熊本】竹の箸メーカー「ヤマチク」、社会課題解決を目指す共創プロジェクトを開始

熊本県南関町にある竹箸メーカー 株式会社ヤマチク が、竹の箸を通じて感謝の心を広める「ニホンを、とどけよう。」プロジェクトを開始しました。私たちの暮らしに欠かせない「箸」。毎日の「いただきます」のそばにいるお箸のメーカー ヤマチク が、身近にある豊かさや有り難さへの気づきを伝えていきます。

「ニホンを、とどけよう。」プロジェクトは、竹箸を通じて感謝の心を広め、地域の雇用創出や環境保全に取り組むもの。具体的には、飲食店での竹箸の利用促進や企業とのコラボレーションを通じて、食材への感謝を広める活動を展開。また、8月4日を「当たり前にありがとうの日」として定め、食文化の啓蒙を目指します。本プロジェクトの売上は、竹材屋や切り子など竹箸生産の関係者に適正に分配され、竹林の環境保全にもつなげていきます。既に13社が賛同し、商品開発やノベルティ利用の事例が生まれています。

さまざまな産業が進化を続ける現代。当たり前のように感じる便利さに甘えてしまうこともありますが、「ありがとう」「いただきます」の気持ちを忘れずに、心の豊かさを未来に伝えていきたいですね。箸をきっかけにはじまる社会課題の解決や文化の継承。ご興味ある方は、ぜひプロジェクトのウェブサイトをご覧ください。

「ニホンを、とどけよう。」プロジェクトWEBサイト：https://hashi.co.jp/about-projects/