【京都】企画展「おりんのもののまわり」、D&DEPARTMENT KYOTOで3月3日まで開催中

京都府宇治市に工房を構える南條工房のおりんの魅力を伝える企画展「おりんのもののまわり」が、D&DEPARTMENT KYOTOで3月3日(月)まで開催中。

創業200年余りの南條工房は、「自分たちにできる、最大限いい音をつくる」という思いで、音色にこだわった、銅と錫の合金「佐波理」製のおりんや祇園祭や各地の囃子鐘・鳴物神仏具を専門に製造を行う国内でも数少ない工房です。

そんな南条工房が、「もっと身近に佐波理おりんの音色を楽しんでほしい」との思いからつくったのが、鈴型の小さなおりん「LinNe」。仏壇の付属品だったおりんが主役となり、おりんの使い方が広がっています。

今回の企画展では、伝統的な焼型鋳造方を用いた佐波理製おりんや「LinNe」商品が店頭に並ぶほか、好きな音色と、紐色を組み合わせて作るLinNeのセミオーダーも受付。また、2月5日には南條工房の見学ツアーを開催。月に2度行われる「鋳造」(金属をおりんの型に流し込む工程)に合わせて訪問し、おりんの音色を感じてもらうための拠点「LinNe STUDIO」も合わせて見学予定。おりんができる工程を、目の前で体感できる貴重な機会です。

「リーンと真っ直ぐに伸びる一音を追求する」という南條工房のおりんと向き合い、自分の感覚に合う音を見つけてみてはいかがでしょうか。

イベント名称おりんのもののまわり
開催日時2025/1/17(金)~3/3(月)時間11:00~18:00(水曜定休 )
会場D&DEPARTMENT KYOTO
〒600-8084 京都府京都市下京区新開町397 本山佛光寺内
WEBサイトhttps://www.d-department.com/item/DD_EVENT_58553.html

*以前、しゃかいか!で工房取材させていただいた記事もぜひご覧ください!

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