【福岡】うなぎの寝床 × TUCHIMONOのコラボMONPEが誕生!企画展『TUCHIMONO – 着る「土」 –』で先行発売

福岡県八女市を拠点とする地域文化商社「うなぎの寝床」と、やきものの町・愛知県常滑市で活動する高橋孝治デザイン事務所(TUCHIMONO)がコラボしてMONPEが誕生しました!この新作MONPEは、「うなぎの寝床 旧丸林本家 / UNADIG Gallery&Space」で、2月21日(金)~3月9日(日)に開催される企画展『TUCHIMONO – 着る「土」 –』で先行発売されます。
やきものの「土」で染めるMONPE
高橋孝治デザイン事務所の高橋さんは、無印良品のインハウスデザイナーを経験したのち、2015年から愛知県常滑市に拠点を移し、高橋孝治デザイン事務所を中心に企画・運営するプロジェクト「TUCHIMONO」をスタート。1000年ほど続く窯業のまち・常滑を拠点に、土を用いた新たなものづくりを模索。その一環で、やきものの土で染めた製品づくりやワークショップなどを手がけています。
そんな「TUCHIMONO」と、現代の日常着としての“もんぺ”の可能性を拡げる「うなぎの寝床」がコラボレーションし、やきものに使う「土」で染めた『Farmers’ MONPE TUCHIMONO』が生まれました。

「地面を掘っていたら、偶然に粘土の層を見つけて。これで何か作りたいな、と雨水のしみた土とにらめっこしながらアイデア出ししたのが始まりで」と話す高橋さん。このコラボMONPEは、やきものづくりに使われる陶土や原土を使って染めます。ユニークなのは、使用する土によって仕上がりの色が異なること。今回お披露目されるのは、「朱泥土(調合)」「鬼板」「陣屋黄土」「三州瓦田土」「備前田土」「木節粘土」で染めた、6種類(色)のラインナップです。身近な存在の「土」で布を染め、暮らしの中で身に着けるなんて、とてもワクワクする取り組みだと思いませんか?
会期中はコラボMONPEの先行発売と同時に、常滑の急須・器・砥石・食品など、やきもののまちの風景を感じてもらえるモノたちがズラリ。2月22日(土)、23日(日)には、ワークショップやトークイベントも開催されます。企画展は3月9日(日)まで。


【2/22(土)】トークイベント 地域であそぶ、その先に / 高橋孝治 × 白水高広
日時 :2/22(土) 17:00〜18:30(受付開始 16:30〜)
登壇 :高橋孝治(TUCHIMONO)/白水高広(うなぎの寝床 顧問)
定員 :20名(予約先着順)
参加費:500円(税込)*小学生以下無料
場所 :うなぎの寝床 旧丸林本家
*詳細・お申し込みは下記サイトをご覧ください(先着予約制、有料イベントです)
【2/22(土)、23(日)】「土」と接続する、ワークショップ
6種類の「土」(色)から選んであずま袋を染めたり、常滑の砥石屋「キング砥石」さんから包丁の研ぎ方を教わるワークショップを開催!*詳細・お申し込みは下記サイトをご覧ください
イベント名称 | TUCHIMONO – 着る「土」 – |
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開催日時 | 2025年 2月21日(金)〜 3月9日(日) 11:00〜17:00 店休日:火、水 (祝日営業) |
会場 | うなぎの寝床 旧丸林本家 / UNADIG Gallary & Space 〒834-0031 福岡県八女市本町267 *駐車場あり |
WEBサイト | https://unagino-nedoko.net/event/55134/ |
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