【福井】福祉×伝統工芸の実践型プログラム「ニュートラの学校<実践編> in 福井」、参加者募集中!(4/30締切)

障害のある人のものづくりと、伝統工芸の相互発展をめざす取り組み「NEW TRADITIONAL(通称:ニュートラ)」が、今年5月より福井を舞台にした連続講座『ニュートラの学校<実践編>』を開催します。主催は一般財団法人たんぽぽの家。現在、このプログラムの参加者を募集しています。
ニュートラは、障害のある人とともに、伝統の技術を活かした新しいものづくりのあり方や、それが根ざす生活文化を提案するプロジェクトです。これまでにも、商品開発や展覧会、産地訪問など、福祉と伝統工芸をつなぐ多様な実践を展開してきました。
今回ご紹介する『ニュートラの学校<実践編>』は、人材育成を目的とした実践型の連続講座。地域の価値やさまざまな視点を活かした企画づくりを、参加者自身が立案・発表するプログラムです。
地域のニーズを探るフィールドワークや、各分野で活躍するアドバイザーによるフィードバックを通じて、「これからのものづくり」「地域との関わり」「障害のある人との仕事づくり」について、実践的に学ぶことができます。
これまで愛知と京都で実施され、開催地ならではの気づきやつながりを生み出してきた本プログラム。今回は福井県での開催が決定しました!
伝統的なものづくりを通して地域の魅力を発信したい人や、福祉施設やミュージアムの職員の方、インクルーシブな場のつくり方に関心のある人など、「福祉」「伝統」「地域」などのキーワードにピンとくる方は、ぜひこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
プログラム概要
STEP1:フィールドワーク&エクササイズ(対面)
日時:2025年5月9日(金)・10日(土)
内容:地域の魅力や課題解決の実践例、開かれた場づくりの手法などを学ぶ
- 1日目:越前漆器や越前和紙の産地(鯖江市河和田地区、越前市今立地区)を訪問
- 2日目:福井市街地でのフィールドワーク(オレンジキッズケアラボ・まあるカフェ ほか)
STEP2:中間発表&企画検討会(オンライン)
日時:2025年6月下旬(予定)
内容:企画案を発表し、アドバイザーからフィードバックを受ける
STEP3:公開企画発表会(対面)
日時:2025年7月26日(土)
内容:企画の完成形を公開の場で発表
その他のプログラム
5月下旬には、福祉におけるものづくり、素材やサステナビリティなどをテーマにしたオンラインレクチャーも開催予定。これらを踏まえて企画を練り上げ、7月の発表会に向けてブラッシュアップしていきます。


▶詳細・お申込み(4/30締切):
【参加者募集】ニュートラの学校<実践編>in福井
https://note.com/newtraditional/n/nb8a63c43a39a
▶過去の実施レポートはこちら:
[レポート]3/15 公開企画発表会 in FabCafe Kyoto|ニュートラの学校<実践編>
https://note.com/newtraditional/n/nc705240295eb
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